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schoolTakt活用⑯問いを立てる力

国語や理科、社会など、多くの授業の単元導入で行うのが「問題作り」。

自分で問いを立てる力、今日ますます重要となっています。

今の世の中はVUCAと呼ばれています。まさに未知の時代。

誰かに言われたことを言われた方法でやり続ける力は、必要なくなってきています。(コンピュータの方が圧倒的に早いですもんね…)

重要になってくるのが発想力、アイデアを出す力です。

そのためには、自分に問いを出せる力が必要不可欠。

できれば学校教育で、養いたいものです。

とはいえ、なかなか問いを立てられるようにはなりません。

どのようにすれば、問いを立てる力は育つのでしょう?

ズバリ、友達と問いを共有する。

問いを立てられない子は友達の問題を見て「あー、そういうこと書けばいいのかぁ」となります。

もちろん、マネして構いません!

ワンパターンの問いしか立てられない子にとっても、友達の問題は刺激になりますよね。

ある程度みんなが問題を作れるようになったら、「いいね」で問いのよさを相互評価させてもよいと思います。

また、コメント欄で、問いに対する答えや予想を書いてもらうこともありました。

そこで静かな激論になることもw

抵抗があるようなら、最初は閲覧できない設定から始めてもよいかもしれませんね。

教師の問いばかりでなく、子どもたちの問いから始まる授業。

そこに、子どもたちに付けたい力があると思っています。

1つのシェアが、学校作りには大きな力となります。少しでも共感していただけるようでしたら、お力お貸しください!