なりたいものになる方法とは？

2001年からは中国語通訳、そして2006年からは中国語講師として、大手の通訳学校で講師をしてきました。

なんせ私の中国語講師師匠が厳しくって💦日本人講師とネイティブ講師の違いとは？を徹底的に教えられました。またそこはいずれお話しますね。

企業研修やマンツーマン、集中講座など、毎日毎日中国語を教えていた記憶があります。

「わかった！」「面白い！」という声をいただくと、中国語講師が天職なのかな？と思った時もありました。

いつか「中国語講師あれこれ」のようなシェアが出来ればいいなと想いっています。

さて、そんな中国語講師時代も10年続けていた頃、「あれ？面白くないぞ💦」と思ったことがありました。

というのも企業研修や中国語レッスンで一時期一緒に勉強するけれど、それは依頼されれた学校で教える関係、受講生がその後がどうなったのか？もっと自分の受講生さんと長く関わりたい！と思っていました。

ご受講生さんともっと関わりたい！と思い、自分のブレチャイな！を立ち上げました。

するとご受講生様の「中国語を学ぶ」よりも、その前に大切な事があることに気が付きました。受講生さんのもっともっと感情的なもの、学習をする前に大切な事がある！それを育てれば中国語だけでなくもしかしたら将来も楽しくなるかも！と思い、コーチングを学び取り入れて今の二人三脚プログラムを立ち上げました。

二人三脚をスタートして3年が経ち、いろんな結果や現状をシェアしてくださる方が増えてきました。

2017年の第1期生から、昨日メールが届きました。kindle出版のお祝いでいただいたのですが、二人三脚期間中、中国語をすごく頑張って中検3級リスニング満点を取得！そして新しい職場に飛び込み営業をかけ中国語を使う仕事をゲットした女性の方です。

文中抜粋

「自分自身も、中国語検定3級という「履歴書に書いていいのかな？」のレベルで実践の場に飛び込んだことが、大きな転機となりました。
「できなくて当たり前」という開き直り精神が、今につながる道を作ってくれました。
それもこれも、みのり先生がコーチングを学んで、「二人三脚プログラム」を始めてくださったからこそです。

今月末でちょうど3年になりますが、今の職場でいろいろな仕事をする中で、自分に向いていると思うこと、もっとやりたいと思うことが見えてきました。
これまでは、苦手な部分を克服することばかり考えていましたが、人生の折り返し地点を過ぎた今は、プラスの部分にフォーカスしてやっていこうと思います。

これからも、先生に教えていただいたことを大切に、新たな夢に向かって頑張ります。」

という、本当に嬉しいメールをいただくと、人生レベルで震える感動を得ます。人生の転換期を一緒に過ごせた、寄り添えた！そんな喜びです。感謝をするのは本当に私のほうです！

最近、思うのは、私は中国語を教えるのが好きなんじゃなくて、人を育てる事やその人の喜ぶ姿を見るのが好きなんだなあ…と、改めて実感します。

これからも人生レベルで寄り添っていきたいと思います。

タイトルの「なりたいものになる方法」の答えは…

「そこに飛び込んだ人だけ、なりたいものになれる」ですね。

そうそう今日はお知らせがあってブログを書いていたのです。

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