執筆場所こそデザイン対象 ── データとデザイン裏話#7
今回は、執筆をする「場所」について書いてみる。伝えたい裏話が多すぎて、ついつい真面目な投稿が続いてしまったが、7回目にもなって、やっと少しゆるい話が書けそうだ。
書籍の執筆は、静かな部屋でゆっくりとコーヒーを片手に進めたいものだが、実際は静かであればあるほど、ついSNSを開いたりしてしまうものだ。特にTikTokは厄介で、『データとデザイン』の中でも触れたが、様々な操作からこちらの今の気分を推定して、見事に引き込んでくる。仕事のリサーチで手を出したTikTokであったが、B