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ブログ職人で終わるのはもったいないと思った話

現在ぼくは会社に努めて仕事をしながら、個人でもライターさんの力を借りてブログ運営をやっています。

最近どちらの領域でも感じるのですが、

「職人肌の人ってもったいない!」

ちなみにここで言う職人肌の人というのは

・専門分野で高次元のスキルを持っている
・自分の仕事を言葉で説明するのが苦手 or 説明しようとしない

この両方の性質を持っている人のこと。

・資料作成が上手いのに作り方を教えない先輩
・データ定義だけ教えてくれと言って殻に籠もってデータ抽出をするエンジニアさん
・ライターさんに言っても思った記事ができないからと一人でブログを運営するブロガーさん

などなど、それぞれ傾向の強弱はあれど職人肌な人って結構いらっしゃいます。

こういう人たちが決定的に損しているのは、かなり高度なことができるのに「やれる仕事が1人でできることに限られる」ことです。

もっというと、自分の仕事の中で「誰にでもできるようなパートも自分でやらざるを得ない」こと

ではなぜこの人たちが職人肌な仕事の仕方をしてしまうのかというと、、

「その仕事は自分にしかできない」と思い込んでしまっているから。

でも本当にそうでしょうか?

外注化断念のブロガーAさんの例

例えば、ブログ外注化ができないと言っていたブロガーのAさんの話でいうと

「ライターさんの記事の質が低くて採用できない。」と話されていました。

で、そもそもライターさんへのマニュアルや書き方の教育について聞くと、PDF2枚ほどの最低限必要な知識しか教えていないとのこと。

もちろん、Aさんはかなり稼いでいる方なのでもっと多くのコツや良い記事の書き方を知っています。

しかし、そう言った知識は出てきた記事に対して添削をしていくことで教えているそうです。

これって出てくるライターさんの記事のクオリティが低くて当然ですよね。

ぼく含め皆さんはじめは初心者でどうすれば良い記事が書けるかなんか分からなかったはず。

そんな中で、試行錯誤を繰り返しながら、
先輩ブロガーさんにアドバイスを頂きながら

・読者の要求を先出ししたタイトル作成をする
・引用で権威性を高める
・読者の求める画像を探してくる
・1記事1テーマ
 etc…

と言った自分なりの記事作成の方法を学んで今に至っていると思います。

であれば、その方法を共有すれば初心者ライターさんだって同じクオリティの記事が作成できるはずです。

記事作成が自分にしかできないのではなく、
自分の知識の深掘りとそれを言語化して明確に伝えることができていないことが根本の原因です。

知識の伝達過程を省いてしまったことで...

Aさんはライターさんの記事に対して都度大量の添削をして時間を食われてしまいます。

結果「ライターさんの記事は質が低くて採用できない」となってしまったわけです。

もちろん、ライターさんも修正に次ぐ修正で「この人の依頼受けるの嫌だなー」となってしまいますね。

まずは自分の仕事を言語化してみよう

職人肌な人はまず最初に、自分の仕事をちゃんと分解して伝えるべき知識を明示化、言語化する必要があると気づいた方がいいです。

特にブロガーさんの外注化ができない理由の9割は、自分にしかできないという思い込みです。(みのる調べ)

そもそもブログで数万円も稼げている人は明らかに専門的な知識がある方です。

自分の強みをさらに伸ばしていくためにアウトソーシングで自分の時間を確保しながら仕事をしていくべきだと考えています。

ぼく自身、恥ずかしながら超不器用人間なので、会社員をやりながら、安定的にブログ収入を作り、情報を発信していくには外注化は必要不可欠でした。

あなたが新しいチャレンジを続けていくためにもアウトソーシングをうまく使って仕事を回していくべきだと思います!

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