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笑点 林家木久扇卒業間近!後任は誰か予想

笑点を55年間出演されている林家木久扇師匠が今月をもって卒業される
木久扇師匠の後任が誰になるのか予想する

第一候補として名が上がるのは息子の二代目林家木久蔵師匠である
笑点の5代目圓楽司会時代の若手大喜利から出演し、現在では木久扇・6代目圓楽の代理回答者として出演したこともある
黄色い着物とおバカキャラを継げるのは息子だけと考えその席を引き継いでほしいと望む声も上がる
僕が木久蔵師匠が後任になると思う理由としては
木久扇師匠は今もなお大変元気で数年前のメンバー健康診断では当時現役だった歌丸師匠を除くと回答者では最高齢だった、加えてその数年前に癌を発症していたにも関わらず一番健康と診断され
85を超えた現在でも入院の経験といえば軽度の骨折だけという超人ぷり(しかも数ヶ月の入院が数週間で済んだ)
今は座布団に座らずに椅子に座っているが
これを見てもう座布団に座ることができないと思っている視聴者もおられるだろうが
木久扇師匠自体は座布団に座ることはできる
卒業発表時も座布団にしっかり正座していた
しかし笑点の座布団は重ねやすくするため従来のものより大きく、それを何枚も重ねると非常に高くなりそこから落ちて怪我をしたメンバーもいるらしい
そして笑点は座布団をもらったり取られたりするのが見どころである
そのため何度も立ち上がったり座ったりするのが、足腰に負担になるのも理由の一つ
だが1番の理由は木久扇師匠が息子に席を譲りたいからなのではないかと筆者考えている
2022年、6代目圓楽師匠が亡くなられた際
新メンバーに選ばれたのは春風亭一之介師匠だった
噂によると圓楽師匠は自分の後任は自分の弟子にと考えていたと言われていたが
その夢は叶わなかったらしい
その噂が本当であれば木久扇師匠は、自分が亡くなってからでは後任を選べないので
しっかり生きているうちに息子に席を譲る為に生前卒業を発表したのではないか?と予想する

だが、新メンバーが木久蔵師匠じゃない可能性も大いに考えられる
その理由はまず、亭号である
笑点メンバーには亭号がそれぞれあり
春風亭(昇太、一之介)、三遊亭(好楽、小遊三、円楽)、林家(木久扇、たい平、こん平、三平)、桂(歌丸、宮治)である
現在は春風亭2名、三遊亭2名、林家2名という状態である
ここに仮に木久蔵師匠がメンバー入りしても林家2名の状態は変わらないが
落語の亭号には他にも月亭・立川・笑福亭・柳家などがある
他の亭号の落語家の導入の可能性も大いに考えられる
次にあげられる理由としては落語界の派閥である
笑点メンバーはそれぞれの協会に所属しており
昇太・小遊三・宮治師匠は落語芸術協会
木久扇・たい平・一之介師匠、そして鈴々舎鈴丸として講座に上がる山田隆夫は落語協会
そして好楽師匠は現在1人圓楽一門会のメンバーである
それ以外にも上方落語協会や落語立川流などの協会(圓楽師匠と談志師匠は独立した協会をつくられた)もありそこからの介入も考えられる
見てわかる通り落語協会色・林家色の強い現笑点メンバーにまた林家のメンバーが入るのだろうか?というのが疑問点である
ちなみに好楽師匠も元々は林家九蔵として林家一門のメンバーだった(真打前に師匠が亡くなりそれで圓楽一門へ)

現在、木久扇師匠の後任として予想が上がっている落語家は多いが
自分の中であるのが人気・実力・面白さ・キャラクターなどもあるが
なんといっても黄色またはそれに近い色あいの着物を着こなせる人であることである
過去、木久扇師匠は入院の為笑点を休まれたことがあるが
笑点メンバーの色が一つでもなくなると絵面的に寂しいものである
特に黄色がなくなると全体的に華々しさがない
なので黄色が似合う人が後任になって欲しいと思う今日この頃
自分の予想は
本命: 立川志の輔
次点:林家木久蔵
対抗:三遊亭小痴楽
大穴: 蝶花楼桃花
の4名である
この4名はいずれも最近の笑点に出演し、視聴者にインパクトを与えていた
この中の誰かが後任と考えても間違いなさそうである
それか、大大大穴で考えられるパターンは
1年間新メンバーは作らず代理で毎週回していき来年の2〜4月ごろに登場というケースも考えられる
果たして一体誰が木久扇師匠の後任になるのか?
というかそもそも本当に卒業するのか?
「新メンバーは私林家木久扇です!」
昇太「ちょっとそれじゃ新しいことにならないじゃないですかっ!」
木久扇「やっぱり卒業しないことにしたの〜、では昇太さん新メンバー記念に二千万円くだ…」
昇太「あげないよっ!それりゃらめじゃんっ!山田さん全部持ってって!」
木久扇「なんでよぉ〜!」
昇太「笑点これまでまた来週!」

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