2022年の振り返り【追い込まれたときにどう考えるか?】

いよいよ2022年も残り1時間
たくさんの方からLINEが来たり、
実家で家族や親戚に会ったり、
地元の友人に会ったりして、
返信したり話したりしていたら
改めて、今年1年の色んなことを
どんどん思い出してきた

2022年は本当に心が何個あっても
足りないんじゃないか?ってぐらい
いろんな事があった年だった

昨年の11月に球団の大ピンチが訪れる
予算が足りない・・・
新入団選手が決まったにも関わらず
合流する前に球団がもう終わるかと思った。

球団を自分達で立てたなんて
カッコイイことばっかり見せてた
でも、現実は本当に厳しい世界
法人を持つこと、
多くの人を受け入れることの厳しさを
身をもって体験。
【NEXUSは絶対潰さない】
この想いをスタッフが共に持ってくれたこと。
僕たちが絶対潰さないって思わせてくれた
選手がいたこと。
綺麗事抜きで、
これが無かったらできませんでした。

スタッフ陣で這い上がることしか
考えなかったし、
考えたことに対して行動し続けた。
気づいたら1年経ってた。

ピンチの時にどう考え、
どう行動できるかが何よりも
大切だということ。
僕たちはどれだけ、
相手の嬉しいを考えて動けるか?を徹底した。
結果は、東海NEXUSを応援してくださる
皆様のおかげで、3年目のシーズンも
無事に終えることができました。
本当にありがとうございます!

監督としても
また自分の分岐点となるような
試合を経験した【3年目で日本一】を
目標にしてきた今年はその3年目!
非常に厳しいオフシーズンを乗り越え、
新戦力も手に入れ挑んだ
クラブチーム選手権での2回戦
僕は監督としての判断・決断ができなかった。
その敗戦は、自分の中で簡単に
前を向くことができなかった。
この大会の日本一に向かって2年間
ずっと準備してきた
でも、自分の判断決断の鈍さで、
一瞬で大会が終わった。

【チームワーク】NEXUSは
ベンチワークも常に会話をしている。
僕は、右向け右の組織にはしたくない
という想いがあり、
そのようにならないようにしている。
だからなのか、最後の判断決断や追い込まれた時の判断決断は僕がしなければならないという意識が薄かった。
自分がどのような役割なのかを心の底に置いておかなければならない。
意見を受け入れ、
最善策を導き出すことも大切。
でも、ピンチの時はみんな怖いし
冷静じゃなくなることもある。
だからこそ、監督が判断決断をして結果の責任を全て追う必要があるんだということに気づいた。まだ甘かった。

負けたことはもちろん悔しいが
判断決断できなかったこと、責任を全部追って、みんなが思い切ってプレーする状態に持っていけなかったことが僕の心に突き刺さった。

この追い込まれた状況も落ち着いて
考える時間を設けた。
選手たちに謝ったところで結果は変わらない
僕が成長して、この負けの経験を勝ちに変えていくこと失敗を成長で返すんだ!
と思えたことで、また前に進めた。

2022年
追い込まれた時にどう考えるかで
状況は大きく変わることを
身をもって感じたことと、
【人を想うこと】のパワーはすごいと思った。
2022年東海NEXUSや碇穂を支えてくださった全ての方に感謝を申しあげます。
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?