雰囲気作りの第一歩 優しさの設計
今日、車を運転していると、30代中盤ぐらいの男性が歩いていました。半袖の涼しげな水色のシャツ・白い細身のパンツを着ていました。シャツのボタンは全開。シャツの下は裸。二度見をするもこれも個性だなぁと思おうとしたぐんまです。
(※みんな違ってみんないい)
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さて、昨日の記事はボードゲームをやる時の場の雰囲気はめちゃくちゃ大事だよということで終わりにしましたので、今日はその場の雰囲気はどう作るか?ということを書いていきたいと思います。
これは、私の持論です。
賛否両論あると思いますが、シャツの下が裸なのにも関わらず、ボタン全開で堂々と歩いている男性をこれも個性だなぁと思うような優しい目で見守って頂ければと思います。
(※速攻の伏線回収からのみのる壱ノ型イジりの呼吸)
では、参ります。
雰囲気作りをする時に私が一番大切にしていることは優しさの設計です。
そして、この雰囲気作りというのは、当日その場で作るのでは無く、当日までの準備で作るということです。
当日、その場で作っていると、雰囲気作りが気になって自分が楽しめないのです。
自分が楽しめなければ、人を楽しませることは出来ないので、これをやってしまっては元も子もありません。
では、当日までにどう優しさを設計するのか?
詳しく説明していきます。
優しさの設計とは、当日の場を想像することで作ることが出来ます。
どういうメンバーとボードゲームをするのか?
そのメンバーは気の知れたメンバーなのか?
初めましての人はいるのか?
年は近い人が多いのか?バラバラなのか?
男性が多いのか?女性が多いのか?子供はいるのか?
何時間ぐらいボードゲームをプレイするのか?
その時間の中で何個ぐらいゲームをプレイしようとしているのか?
お酒を飲むのか?ジュースを飲むのか?お菓子は食べるのか?
などなど、当日の環境を出来る限り想像してください。
そして、その想像した環境の中に優しさの設計を
してください。
例えば、
初めましての人がいて、男性も女性も子供もいる。
プレイ時間は2時間ぐらいで、ジュースを飲むし、お菓子も食べるという環境であったとします。
まず、初めましての人がいるということで、最初にその人になじんでもらう為に自己紹介をしてもらう場を設ける。
男性も女性も子供もいるとなれば、女性は子供の面倒を見たりすることもある可能性が高いので、説明が長くなるようなボードゲームは持っていかない。途中で中断してもいいように1プレイがサクッと終わるものをチョイスする。また子供もボードゲームが出来る年齢であれば、子供も一緒に出来るボードゲームを持って行く。出来ないようであれば、子供が飽きないようにおもちゃなどを持って行く。
プレイが2時間で、ジュースもお菓子も必要となれば、子供もいる為、ジュースがこぼれないようなカップにしたり、置く位置を考えたりする。
お菓子は、ボードゲームをプレイする時は色々なものを触るので、個包装で手が汚れないものにする。
などなどです。
この積み重ねで優しさが少しずつ設計されていくと思います。
後半のジュースをこぼさないや手が汚れないと言ったものは、一見こちらの持ち込みのボードゲームを汚さないと言ったような感じで相手の優しさの設計では無いように思えるかもしれませんが、これもしっかりとした相手への優しさの設計です。
それは、もしココを設計せずに、女性がジュースをこぼして、ゲームが濡れたり汚れたりしてしまった場合、この女性は申し訳ないことをしたなと罪悪感を感じてしまうと思います。
その罪悪感を感じさせないようにする為の優しさの設計です。
このように、当日までに出来る限りのことを想像して優しさを設計して、当日は全力で楽しみましょう。
そして、優しさの設計を考える上で一番大切なことは、その想像した1つ1つのことに対して、1番弱い人を基準に考える設計することです。
そうすれば、自然と優しさの設計はできると思います。
今日は雰囲気作りの第一歩、優しさの設計をテーマに書かせて頂きました。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
では、また。
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