見出し画像

自宅でLED実験(part2)

mplusplusの藤本です。前回の投稿、とても多くの反響がありました。生配信に飽きてきた人、新しいビジネス考えないといけない人など色んな層の反応があり、この分野への注目を実感できました。(実際に仕事の相談たくさん来ました。。。)

最初の実験をしたときに、ロゴなど意味ある形にしたらツアーがある度に購入したりビジネスに繋がるのでは、という意見がありさっそく2回目の実験してみました。

んーなんか思ってたのと違う。。。
想像と現実は違う、というわかりやすい例ですね。LEDの形状に意味があるとそれ単体で見るとすごく良いんですが映像と完全に分離してしまっています。普段舞台を鑑賞しているときの周辺視野に照明やレーザーが視界に入ってくる体験になっていない。前回深く考えずにテレビの周りにLEDをステージのように配置したのは効果的だったというのが逆に証明されてしまった。こういう実験って大体ノリでやった最初のやつが一番いいんですよね。。。

前回のテレビをステージに見立てた実験での一番の問題点は人によって視聴環境が違うということ。テレビのサイズ、ノートパソコン、携帯など大きさが人によって異なるのですべてに対応させるLED配置を作るのは不可能。この問題が解決できればビジネスになりそうな気がしますがここからが難しい。。。もう少し考えてみます。

知り合いの千葉さんが考察してたこの内容が深い。10年以上LEDの演出やってますが、光についてもう一度向き合います。

fhánaの佐藤さんも自分の記事を見て書いてくれていました。ライブと映像やイヤホンでの体験の違いは深く考えるとまだ新しい発見が出来るかもしれません。

Real Sound テックで記事公開

noteの投稿を見てオンライン取材もあり、記事が公開されました。

こちらの記事、長いですが今後のライブ演出について考えて答えたので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。取材日の朝に何話すか考えてたんですが色々アイディア出てきて楽しくなってきました。5Gが普及したらどんな演出しよう。

全国で緊急事態宣言解除

やっとここまできました。長かった。。。自分達のライブ業界はこれですぐ日常が戻るかと言えばそうではなく今年中に全面再開出来たらいいね、くらいのテンションです。プロ野球やJリーグで観客満席にして良いとなってからやっとスタートな感じですね。一体いつなんだ。本当に想像できない。

所属ダンサーを募集したのも去年の話。ダンサーは決まったんですが練習もできず発表も先延ばしに。そろそろ始動できるので楽しみです。

アメリカのショービジネスの行方

ショービジネスといえばブロードウェイ、ラスベガス。現状どうなっているのか気になったので調べてみた。

特にラスベガスは海外からの観光客の割合も大きいと思うのでどこまで戻るのか不安ですね。元々ほとんどのショーが満席にはならない状況だったので、変革が必要だった気もします。逆に数年後にラスベガスにショーを出すチャンスでもあるんじゃないか。

自分の夢はダンスxテクノロジーでアップデートを続ける常設公演を作ることなので日本にも早くIRが出来てほしいなと思っています。カジノはどうでもいいっちゃ言い方悪いんですが、世界中の人が集まる場所で、日本きたらまずはこのショーを見よう、というのを実現するとしたらIRが一番現実的かなと。日本のIRがまだまだ実現しそうにないので一旦海外で成功するのが目標に代わりましたが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?