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漫才の話
こんにちは。やる気が出るのは23:00から、大森です。
ツッコミの形を21個に分けた大学院生の発表の記事を見ました。きっかけは千原ジュニアさんの「ツッコミとは…」という話だったそうですが、良いな、僕もきっかけほしい。きっかけは大事。
僕が漫才を好きになったのは、両親がきっかけです。貧乏が理由ではなく、テレビを置かない不思議な家庭で育ったので、日曜日の夜おぼんこぼんの顔は知らないままラジオで漫才を聞き続けていました。(5年くらい近所のおじいちゃんふたりで再生されていた。)
意外と知らんおじいちゃんを想像するのって難しい。
さておき、漫才も落語もCDやラジオでよく聞いていましたが、(いつの昭和の時代か)いつの間にか自宅にデスクトップPCがやってきてからはとにかく夜も朝もなくかじりつきでした。動画再生サイトの創成期でしたから。大学に入ってからは東京では芸人がラジオをやっている、と衝撃を受けて、再びラジオに舞い戻るのでした。
僕はコントよりもっぱら漫才が好きです。ただし、漫才なのかコントなのかは非常なあいまいな線上にあることも感じています。さらにラジオで聞くとどちらも一緒なので。
両親が漫才をしています。8年くらい見ないふりをしていましたが、おとといふと思い立って初めて動画再生サイトで見てみました。とっても面白くない。とっても面白くないのは想像していたが想像していた本当にそのまんまとっても面白くなかったです。ただ、ここで見えてくるポイントは、両親が僕の好きになるものの一歩先を行っているということです。
僕が一人っ子であり、お兄ちゃんお姉ちゃんの後をついて回り、マネしてみるなどをできなかったせいか、両親がやることはなんだか魅力的で、羨ましく思えてしまうのかもしれません。
この感じで行くと僕も動画配信を始め、漫才を始める日はそう遠くないのだろうという気がしています。
それでは、おやすみなさい。
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