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私の就活事情①

こんにちは♪

私は大学3年生の車いすユーザー。

就活の早期化で、大学3年生はすでに就活は始まっています!

進行中のお話なので、日記のように書いていけたらと思います✨

今の障害者の就活事情が気になる方、一緒に就活頑張る方にお届けしたいnoteです♪

まずは夏休みの活動を振り返ってみます。

インターンシップに参加

夏休みは7社程度の企業様のインターンシップに参加させていただきました。

(インターンシップと言う呼び方について、注釈。
今年からインターンシップの定義が変わり、1日だけのようなものは、インターンシップとは言えなくなりました。例えば、オープンカンパニーや1日お仕事体験と表記されます。分かりやすくするために、ここではすべてをインターンシップと称します。)

私は、一般のインターンシップ、障害者向けインターンシップに参加しています。

どちらにも共通して良いところは、オンラインでインターンシップに参加できたことです。

コロナの影響で、オンライン面接が流行した事はご存知の方も多いかもしれません。

実は、インターンシップもオンラインで開催する企業が多くなりました。

コロナが落ち着いても、オンラインでインターンシップをする会社が多いです。

オンラインなら、遠くに住む学生も、気軽に参加することができますよね。

私もその恩恵を受ける1人。

・交通手段を考えなくて良い
・服装がそこそこ自由なところが多い
・本社が遠い企業のインターンシップにも参加出来る

これらの理由から、少し興味がある程度の企業の話も聞きに行こうと思えるので、とてもありがたいです^^

障害者向けインターンシップとは?


基本的には、障害者手帳を持つ人(又は取得予定の人)が参加できるインターンシップがあります。

開催してくださる理由の一つに、法定雇用率があります。

一定数以上の従業員を抱える企業には、障害者の雇用を促進するために、法定雇用率が定められています。
2023年は2.3%、2024年には2.5%、と段階的に上げられる予定です。

ちなみに、法定雇用率に満たなければ、罰則規定に基づき、納付金が必要になります。

こうした社会の中で、障害のある学生向けのナビサイトがあります。
代表的なのは、ウェブサーナやクローバーナビなど。

このナビサイトから、申し込むことができたり、企業が独自で障害のある学生向けの説明会を開いてくれていたりします。

私は、障害者向けインターンシップに3社、対面の説明会に行ってきました。

大体3人程度の少人数なので、リラックスして多くのことをお聞きできました。

やっぱり障害者向けインターンシップは、対面で参加できるのが嬉しいなと実感しました。

対面なので、職場環境を確認することが出来たり、自分に必要な配慮をお伝えすることがやりやすいです。

また、3社とも、今あるバリアをどうしたらよいか、相談に乗って、改善しようとしてくださったのが嬉しかったです。

ちなみに私が直面したバリアは、

・ドアが重たい
・車の免許がないと正社員になれない
・岐阜支店はバリアフリーに対応していない

などなどです。

夏の就活を終えて

ここで1番に実感したのは、岐阜県の企業で、働けるところが少ない!ということです笑

障害者向けインターンシップを開催している岐阜県の企業はほとんどなく、本社開催のインターンシップがあっても、岐阜の支店はバリアフリーではないという現状があります。

かといって、岐阜県に働く場所が無いわけではありません。

ただし、職種が限られるなぁと感じます。(それは岐阜県で働きたいと思う学生の多くが思うことでもある…)

企業側の事情だけでなく、交通手段の少なさも働きづらい理由の一つです。

地方における職場環境バリアフリー化の遅れ、働くことの難しさを実感しました。

(何度も書きますが、働ける場所がないわけでは無いです!県の就労支援体制もあります。)

夏のインターンシップを終えても、まだまだこれからです!

悩める学生の1人ですが、色んな企業と関われることを楽しんで、就活進めてまいります!

みのり

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