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光と影をプラスするだけで何気ない写真がドラマチックに

家で撮る写真は特にいつも同じような写真になってしまう・・・、何枚撮ってもいい雰囲気の写真が撮れない、誰しもそんな思いをしたことがあると思います。以前友人に「きれいな写真が撮れることはもうわかったけど、らしさを表現してみては?」と言われました。正直、その時はちょっと腹が立ちました。笑。けれど、腹がたった理由は自分でもそう感じていたからだと思います。そこでやってみたのが、光と影を意識して写真を撮ることです。すると写真が一気にドラマチックになりました!!!

もともと部屋に光が入り込むと「今日はいい天気だな」「季節が変わってきたな」と感じることが多かったのでそれを写真に取り入れたという感じなのですが、これまでずーっと撮り続けてきたドライフラワーがしっとりと、切なく、柔らかく、かっこよく表現できるようになりました。


光と影を取り入れたことで、ドライフラワーの新たな魅力にも気づいたのです。



家で写真を撮ることが多い人は、家の中に何時ごろ、どの場所に光が差し込むかを知る必要があります。これは季節にもよってももちろん違うので、自分の家、部屋に何時ごろどのくらいの間、光が入るのかを把握しておきましょう。


そして、把握できたら、その時間に合わせて、準備をしておきます。光の入り方は刻一刻と変わっていくので、光が部屋に入ってから準備を始めていては遅いのです。光が入ってくる前に、被写体(撮りたいもの)、プロップス(小物類)を置いて簡単にスタイリングをし、実際写真を撮って、構図やバランスをチェックしておきます。


そして、光が入り始めたら写真を撮ってみましょう。準備の段階である程度のスタイリングと写真のチェックをしていますが、実際、光がさしこみ、影ができるとグッと雰囲気が変わります。それに合わせて被写体、プロップスの位置を変更をし、光や影をどう写真に入れるのかを調整していきます。

光の変化に合わせてスタイリングを微調整しながら、撮影していきましょう。



友人に言われた一言のおかげで今では、光と影をプラスした写真が私らしい写真になりました。是非是非、光と影を写真に取り入れてみてください。何気ない日常がびっくりするくらいドラマチックになるはずです。


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