静寂

時計の針の動くのを

止まることなく聞いている

深夜の外は肌寒く

ただ一時の静寂だ

よいこは布団で夢の中

しかし私は窓の前

ぼんやり眠れず座っている

座って朝日を待っている

そして詩なんて書いている

今度手紙をしたためよう。

時計の針の動くのを

止まることなく聞いている

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