30代ポップロックバンド
この度新バンド「amedama」を結成しました。
急遽結成して来週には配信EPも出すほどに
せかせかしてますが、実は遡ると1年半以上前から
このプロジェクトを始動してました。
配信2日前ということで
結成から今日までを紐解いていこうと思います。
自分自身30歳になった2020年が始まりです。
良いことも悪いことも経験した20代が終わると
急に先の見えない不安と焦りが襲ってきました。
それまで抱えてた肩の荷が降りた反面、
このままだとやばい!
って感情も同時にやってきたんですね。
周りを見渡せば充実してたり、
色んなことに挑戦してたり、
そんな姿を見て焦りを感じたのでしょうね。
次第に自分も何かやらなきゃ、
でも何をやればいいんだ?という気持ちと
幸いにもコロナ禍真っ只中の自粛期間が
色んなことに挑戦する時間を与えてくれました。
かといって色々うまくいくこともなく、
できたのはそれなりに作った
弾き語り曲だけでした。
今よりもっと鎧を被った
太刀悪い大人になるのかな
こんな歌詞ができてるんだから
相当に不安だったんでしょうね。笑
たまに弾き語りでライブに出ることも
ありましたが、いかんせん歌がうまくないもので…
しかし自分がやりたい曲がどんどんできる。
いつしか自分じゃない誰かの声で聴いてみたい
という感情が強くなりました。
そんな時浮かんできたのが
神さまの存在でした。
当時から今も一番飲んでるであろう
バンド界隈の先輩です。
一緒になにかやりたいねという話は
前からしてたし過去にもやったりしてましたが、
神さまの声で聴きたい曲を作り始めました。
そんな時にできたのが「楽園へ」です。
MVとは内容が違くて
今のご時世とか諸々を綴った詩なんですけどね。
このサビを神さまに歌ってほしくて
仕方なかった。
当初はもっとキーが高くて下げましたが。
思わずライン送ってバンドやりましょう!
と言った記憶がありますね。
それから
2020年12月16日。
神さまとおでん屋での出来事。
ちょうど
ライブハウスから退きそうになっていた神さまに
改めてバンドやりましょう
と誘った気がしますね。
神さま
「やるか。ドラムはぱんちに電話してみるか。」
即、快諾。
神さま
「ベースはえだちゃんにライン送ってみるわ。」
即、快諾。
そんなこんなで一夜にバンド結成が決まった
奇跡の日でした。
それから
初顔合わせは2021年2月になるんですけどね。
どうせやるなら中途半端にはやりたくない
と思い、その時までに
「楽園へ」
「真夜中のドレスコード」
「colorful」
「クローゼット」
のデモは仕上げましたな。
そして配信の予定がつくまでは
バンド発表は伏せとこうと決めました。
「amedama」は神さまに加え、
えだちゃんも歌える、両ボーカルという点が
非常に魅力的です。
基本的にえだちゃん曲は
ぱんちが見事に作ってくれました。
でも自分もえだちゃんに歌ってもらう曲作る!
と決めて「ラストシーン」という
曲を仕上げました。
1分間の短い曲だけど
スーパーカブ乗ってたらメロディーと
歌詞が一気に浮かび上がってきた奇跡の曲です。
これができたおかけで
「散らかった色」の全体像が
見えた気がしました。
そんなこんなで
7月頃までは楽曲をある程度つめ、
8月の炎天下の中レコーディングが始まりました。
しかしコロナの状況や各々の仕事の状況で
まあ長引きましたね。
結局冬を超え春、再度夏を目前に控えたところで
仕上がりました。
でもこれだけの期間を経た楽曲たちなので
自信作であることは間違いないです。
かなり熟成されています。
そして今般の発表に至るわけです。
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2022年6月13日(月)
amedama
1st配信EP「散らかった色」
<収録曲>
01. ラストシーン
02. 楽園へ
03. 真夜中のドレスコード
04. ヒカリ
05. クローゼット
06. colorful
各種配信サイトにてリリースとなります。
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長々となりましたが
各々性格も考え方も全く違う
バラバラな集まりとして結成した
「amedama」をよろしくお願いします。
ハズレ曲のない最高なEPとなってますので
何回でも聴いてください。
また、配信日当日は自分の誕生日でもあるので、
「聴いたよー」とか感想いただけるだけでも
ハッピーバースデーボーイになります。
ぜひぜひ。
書き足らないことばかりだけど
ひとまずおしまいです。
また何か思い立ったら書きます。
よろしくね。
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