障害特性を持つ子どもがいる人が障害福祉業界で働くことをおすすめしたい理由③
こちらの続きです。
比較的ホワイト
もちろん一概には言えないのですが、障害福祉サービスって、基本的に時間がきっちり決まっているので、「終わらないからサービス残業‥」みたいなことは基本的にありません。(というか、できない)
むしろ、やむを得ない事情で定められた時間以上に働く場合は許可が必要だったり。
「障害福祉の仕事=しんどい、キツイ」みたいに思われることもあるのですが、働く時間がきっちり決まっているため、むしろプライベートの時間を確保しやすいと感じます。※職種や職場、必要なサポートの程度などにもよるかもしれません
人手が足りないときに残業や休日出勤を頼まれるケースはありますが、無理な日は普通に断れますし、そこまでの負荷ではなかったりもします。
夜勤がどうしても求められる職場を除けば、比較的、子育てとの両立はしやすいのではないかな、と感じます。
障害について客観的に見れるようになる
我が子に障害特性があると、「うちの子だけできてない‥」「他の子たちとの差が‥」みたいに、感情的になったり気にしたりしてしまいがちです。もちろん親として、我が子が気になるのは当たり前だと思います。
ですが、仕事で知的障害のある方と接すると、「全部じゃなくて、こういう分野が苦手なだけなんだ」とか、「障害ゆえにこれができないけれど、どうやら、できないからといって特に困っているわけでもなさそう」「今は難しいけど、将来的にはできるようになるだろう」みたいなことが実感としてわかってきます。
知的障害があるということに対して「それ以上でもそれ以下でもない」「そういう風に生まれた」としか思わなくなるので、我が子に対しても、今何が必要か?を考えるけれど、必要以上にネガティブになる意味がない、と気付かされます。
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