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自由に柔らかく生きる

私は今までたくさんのことを諦めてきた。

それは、自分には無理だな〜って諦めたら楽になったから。

それが、本当に自分のやりたいことや、本当に自分が好きな人だったとしても、諦めたら、楽になった。

ひとしきり、挑戦しただけで、「やってみた」ってことにして、努力を継続させたことが一度もない。自分を改善しようとしない。諦めるけど、自分を曲げない。

私は自由で柔らかく居たい。でも、今の私の柔らかい部分は心の芯だ。それは、私の自由で柔らかく居たい理想とは違う。

自由に柔らかく生きるなら、心の芯は固く持たないといけない。

何かを諦めることは可能性を消すこと。

私は自分と自分の大切な物を繋ぐ可能性を自分の芯の柔さで消してきている。

私は、自分の大切な存在と生きていきたい。

だから、心の芯は固く、表面は逆に柔軟にしなければいけない。

今まで、誰かの役に立つ仕事がしたいって思っていた。それは自分が病床に伏した期間があって、その時に助けてくれた人々に感銘を受けたから。でも、私の「他人を助けたい」って気持ちは自分の「病気で迷惑をかけた分を返したい」と言う、自分の満足に頭が向いている。きっと、それは私が元気になって本当にやりたかったことじゃない。

私は今年多くの物を失った。

一番大きかったのは「大好きな人」

原因はきっと私の心の芯の柔さだ。

私はちっとも安定していない。

私の今までは「他人のためが自分のためになる」だった。でも、結局私はそれが上手く出来ていない。本当に私が大事なのは自分だから。

でも、分かった。私はもっと自分を大事にしよう。

これからの私は「自分のためが他人のためにもなるように」

そういう風に生きたいと思った。

私は弱い、だから、自分のしたいことから大事に継続していけるようになりたい。

これが私の理想の「自由に柔らかく生きる」だ。


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