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続けたもの

海外協力隊の任期は2年間。せっかくなので2年間色々続けてみよう。というのが私の活動以外でのテーマでした。続けてみたものを書いておきたいと思います。

noteを書く
 研修所入所から帰国まで約450日間、毎日noteを書き続けました。主に書こうとしていた事は、自分の感じた事とその原因です。具体的には自分の感情が動いた時にその元となった原因を考え、それを書くという作業をしていました。おかげでメタ認知がとても進んで、自分がどういう人間なのかという理解が深まりました。言い換えれば自分のトリセツができたようなもので、今後の人生においてとてもよい財産となりました。

スペイン語の勉強をする
 
これは合格してから早速始めたもので、トータルすると1年半ほどスペイン語をほぼ毎日勉強し続けました。それでも全然上達しなかったので語学は難しいという事を改めて実感できたと共に、勉強の仕方も日々考えていたので、今後なにを勉強するにもこの経験は生かせそうです。独学で勉強をするというのは、勉強の仕方も勉強できるという事です。

ボルダリング
 ドミニカ共和国で活動が始まってぐらいから、週1回ボルダリングに欠かさず行っていました。活動先以外の人と知り合えると共に、心と体の健康維持にも役立ちました。

ペペロンチーノ作り
 家で自炊するときに主にペペロンチーノを作っていました。語学学校の近くにイタリア食材屋さんがあったので、そこでパスタとか唐辛子とかオリーブオイルを買い込んで作っていました。おかげでペペロンチーノはけっこう美味しく作れるようにはなったのですが、食べ過ぎの反動で日本に帰って4ヶ月間一回もパスタを食べていません。


 色々続けてみて良かったことは、自分が長期間頑張り続ける事ができる人間だという確信が持てたことです。今後どんな状況であっても1年以上のスパンで何事も続けることが出来る自信ができました。

 余談ですが、実際にこういった実績というか事実を積み上げておくと、協力隊後の就職の面接でもそういったエピソードを話すことができます。なんでも良いので、2年間何か続けてみる事はおすすめです。

2019年4月からドミニカ共和国で青年海外協力隊で2年間省エネの活動をしてきます。合宿入所から活動終了までの約800日毎日更新します。