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海外協力隊応募前にしたこと

応募前に行った事は主に2つあります。その目的は協力隊の応募用紙(エントリーシート)をうまく書くためです。

具体的に言うと、事前準備をしっかりしていると言うこと(熱意がある事)をエントリーシートから匂わせたいという事と、応募動機の部分の説得力を持たせたい。という2つの目的です。


その1:情報収集

協力隊の説明会に参加
 名古屋のJICA広場で行われていたので参加しました。資料をもらったり、元隊員の体験談を聞いたりとした事も役に立ちましたが、全体会以外で専門家の人が開いてくれたセミナーがとても良かった事を覚えています。JICAの考え方や、エントリーシートの書き方の参考にもなりました。行ってよかったです。

協力隊関係のイベントに参加
 OBが集まるイベントに参加しました。苦労したなど体験談を色々聞けました。体験談をエントリーシートに書くことが出来ました。

JICAの資料を読む
 下記のJICAのホームページ上に様々な資料があります。これらの資料を読むと、JICAが求めるボランティア像などが見えてきます。私の場合はこれらの資料からキーワードやフレーズを抜き出してエントリーシートの中に混ぜておきました。ちゃんと調べてるよアピールです。


その2:海外でボランティアをしてみる

フィリピンでスタディーツアーに参加
 セブ島に行って、スラムに住んでいる人たちを支援しているNGOの活動内容を見させてもらったり、現地の住民の所にホームステイしたり、ボランティア活動をしたりしました。海外でのボランティア活動がどんなんだったかを思い出しつつ、実際に協力隊になりたいのかを確認するために参加しました。また、応募動機の所に「短期のボランティアを通じて長期的に支援活動をしたいという気持ちが出てきました」というような事を書いたのですが、その説得力を強化することもできたと思います。


やらなかった事
過去に応募した人のエントリーシートを見ることはしませんでした。見てしまうと、その書き方に引っ張られる可能性もありますし、同じような内容になるのは避けたかったからです。


実際にエントリシートを書く際には、どのような質問が来るかを考えつつ質問されて困ったりあいまいになるような事は書かないようにしました。また、一般的な事を書くのではなくなるべく具体的なエピソードを混ぜるようにしました。

個人的には、これだけ準備して落ちるのなら諦めもつくだろうという気持ちでやってました。私の職種の応募が私だけと言うのもあって、書類審査は無事に通りました。


2019年4月からドミニカ共和国で青年海外協力隊で2年間省エネの活動をしてきます。合宿入所から活動終了までの約800日毎日更新します。