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「お金貰って5年住んでみた:収支報告」

私たちは大概、お金を払って家に住みます。
それが
「1. 住宅ローンの返済」(=借りた元本+金利)と言う場合と、
「2. お家賃」の形を取る二択中心であり、
親御さんと同居でも多分、2. 家賃発生しますよね。

そこをどう捻るか。
大きく三手法あって、前書きではその内二つを概説します。
本日は「お金を貰って住む」、
明日は「お金を貰って貸す」です。

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「お金を貰って住む」のはシンプルです。
①家を安く買います
②安く直して住みます(5年+α)
③買値より高く売ります
これだけです。

後藤の実例を申しますと、
「K谷市ヒラカタの超巨大残置物物件」を、
①400万円で買って
②ダメな部屋は放置したまま、居住区画だけ整備し
③6年2か月後、地元工務店社長に520万円で売りました。

(勿論、仲介・司法書士手数料、返済金利、保険税金、修繕費…は出て行きます。
がここでは分かり易さを重視し、ざっくり収支を説明します)

売却金額:520万円
購入金額:400万円
差額:120万円。

仮にその期間、賃貸アパートに住んで、家賃毎月5万円を払ったとしたら…
5万円×74ヵ月=370万円の純マイナス
でしたね。

とすると、賃貸住まいに比べて、6年2ヵ月後、手元に490万円(120+370)が残る計算です。これって「毎月、約6.6万円貰いながら住んでいる」とも言えるね。

ちなみにその期間(2014年2月~2020年4月)、私は家賃と思って毎月2万円貯金しました。その累積が148万円。
それも足すと計638万円…凄くない?

「手元に638万円ある」と言うのは、
例えば「転職しようかな」「俺もそろそろ起業」「子どもの進学でちょっとお金が」
「…もう1戸買おうかな」なんて転機に、渡りに船な訳です。

かつ、上記手法を試される中で、必ず
「個人事業主開業」
「経費・減価償却アゲて確定申告」
「来たる将来収入に向けて節税・蓄財・赤字繰り越し」を学びましょう。

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ここまで読んで頂いた方から
「再現性あるの?」
「今物件高いんだけど」…と言う声も聞こえてきそうです。
敢えて声を大にして「あなたにも出来ます」。

物価上昇局面で紙幣の価値が年々4%とか減価していく中、
0.00000001%預金
で放置しておくだけで、毎年預金から4%ずつ減って(購買力が無くなって)行きます。だから「今でしょ」。

高い物件は交渉しましょう。
不動産は相対取引(*)なので「値札は無視する」。
常識人の方ほど「マインド面で厳しいかな」と思うのはそこだけです。
(*あいたいとりひき。「売主と買主が合意した額が物件価格である」)

ちゃんと物件を見て、根拠のある値引き(指値Sashi‐ne)をすれば、買付けの精度は高まります。後藤の「インド式(*)交渉術」も追って公開しますから、是非お楽しみに。
(*19の後藤、インドでめっちゃボラれる)

次回は「お金を貰って貸す」です。お楽しみにadieu

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