見出し画像

実録「お金を貰って貸す」

昨日の続き
家を「お金を貰って貸す」編です。

これ即ち、「借りる側から」「貸す側へと」クラスチェンジ。
①家を安く買います
②安く直して貸します(5年+α)
③買値より高く売ります
これだけ。簡単でしょう。?

再び後藤の実例を挙げますと、
「K日部市オーエダの道路付けヤバい物件」、
①290万で買って
②ダメな部屋は放置したまま、居住区画だけシェアハウス
②’稼いだシェア家賃で修繕、普通賃貸(4万)へ
②”退去後、シェア(Max8.1万)そしてまた別の賃貸(4.5万)
③390万で売る

これを、
2009年10月~2019年6月までやって(合間、修繕・空室期間あり)、
約10年で
家賃収入総額403万円+売却益100万円=約503万円。
平均して「毎年50万円、家賃収入あり」と言う感じです。

駐車場もない狭小物件であり、
「道路付けがヤバい」=真っ当に売れない
ながらも健闘した…と言えましょう。

私が購入した記念すべきボロリータ第一号…。
大抵「一発目でしくじる」不動産投資において、
失敗したけど「時間をかけて失点を吸収していった」のですね。いやー良く頑張りましたオーエダちゃん。

ーーーーー

家賃収入、年50万円
と言うと、リスクに比べ微々たる収入と思われるかも知れません。
しかし、私もサラリーマンをしていて「昇給50万円」なんて喰らった事がありませんでした。上がって…月、数千円/年、数万円??
右肩上がりの組織で、右肩上がりの肩書であれば、年々数十万、数百万…と言った昇給昇進もあるのでしょう。
しかし煌めかない私には「転職でラッキー」がやっとでしたね。

その「転職したら」の出目が、
齢35を過ぎる頃から
だんだん悪い方へ転がるように…。
私の、そもそも飽きっぽい性格と、現場至上主義なので
経営・管理職とぶつかる→退職することもありました。

転進するたびに下がる年収…
しかし私には少なくとも、一緒に育ってきた不動産のポートフォリオがあった。没落と言える職歴ながら、本当に「カネがない困った」に到らずに済んだのは、一重に家賃収入の流れが十分に大きくなってくれていたからです。

我が経験から言います。
もしあなたが「天職」に就いており、安心・満足して一生を捧げられる職場があるなら、それは幸いなことです。
同時に、出来る範囲で複数の「収益の流れ」を育まれては如何でしょうか。

…なぜなら今や、企業の寿命は「23.8年」(東京商工リサーチ)。
激しい生存競争の中小・個人経営なら、10年で9社が退場…なんて事も聞きます。
従業員として「定年まで一社に勤め上げて、退職金&年金で安寧」と言うのはもはや、現実的でないように思うのです。

ーーーーー

以上で前書きはお終い。
次の章からは不動産投資の具体的な項目に踏み込んで行きます。
明日は最重要項目「土地をしっかり選べば、天変地異の大半は無効化できる(1)」です。

これからも「有償/高額セミナー級の情報を」「無償で広く提供する」ことを約束に掲げ、
読者の皆さんが「なんか私にも出来そう」「簡単かも」と感じ、
明日からの行動の変化につながるような寄稿をしていく心算ですので、どうぞご贔屓に…宜しくお願い致します。
在主
後藤 秀孝 拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?