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施設に入所できた。でも安心できない理由3選 「老人ホームの選び方」

「行動で人生を変える」 
おはようございます。ゼロです。

今回は、介護の話。この業界で10数年、入居者さんや患者さんの関係者から聞いた「やっと施設にはいったのに、なぜか安心できない理由」3選

😵 「いろいろ探して、やっと施設に入居できた。」
😰 「でも、なぜだかココロが安まらない」

現場の声をお届けします。

サンプルは片寄ってますし、私たちに気を遣って話てくれたこともあるでしょう。これが「全て」「正しい」ではなく、こういう意見もあるのか。と参考いただければ幸いです。

将来の介護が不安な方は、もちのろん。まだまだ関係ないと思っている方にも読んでいただけると嬉しいです。

では、いってみよう。

ひとつ目
😥 「他に空いてなかったから」

☺️ 「なぜ、うちを選んでくれたんですか?」
😣 「他に空いてないから仕方ないやん!!
😵 (だれか、オブラートもってきて!!)

急な入院

転倒して骨折。急病で倒れてしまった。認知症が進行した。持病が悪化した。などなど

人によって理由は異なれど、過ごしていた家から入院。家に帰ることが難しく思えるような状況になってしまった。

「来週、退院してください」

「えっ!?こんなに早く??」
急性期病院の入院日数は約14日。入院した病院の治療が終わると退院となります。

急性期病院とは?
急性期」とは、症状が急に現れる時期、病気になり始めの時期をいいます。 症状に応じて、検査や処置が必要となり、手術を行うこともあります。 これらの対応を24時間体制で行う病院が「急性期病院」と呼ばれ、急患や重症な病気に対する治療や手術を行っています。

すぐに退院できない場合、他の病棟や病院に移ることもあります。老健や介護医療院などもありますが、割愛

🤔 「これを機にどこか入所できるところはないですか?どこでもいいので」

ゼロゼロホームが空きそうです。
はい。お願いします。

入院していなくても、老人ホームを探していると空いてなくて選べないことはよくある。

ただ、「まだ入らない」
の選択ができる。

退院先となるとそうはいかない。家に帰れなければ施設入所。本人よりもご家族の事情。それが悪いとは思わない。

キレイごとだけではすまない生活の話。

住めば都。安心だから」

最初に空いた施設にはいる。
「これでよかったのかな」
「良いところなのかな」
「住めば都になったのかな」

不安はつきない。

まわりの施設の入りやすさ。空き状況や待ち期間、元気なあいだに調べておくのもいいかもしれない。

ふたつ目
😥「何も知らないんです」

☺️ 「なぜ、うちを選んでくれたんですか?」
😣 「急に決まって...何も知らないから仕方ないやん!!
😵 (オブラートふたつ目お願い!!)

ひとつめと近いです。
急に状態が悪くなった。
「どうすればいいのか。わからない」

慌て施設を探して見学してまわる。
☺️ 「気に入ったところが空いてた。ここに決めよう」
🧐 「ここは老人保健施設なので入所期間は3ヶ月となります。」
😳 「3ヶ月!?どういう意味😱」

特別養護老人ホーム
地域密着型特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
グループホーム
認知症対応型共同入居者生活介護
小規模多機能型居宅介護
有料老人ホーム
サ高住
ケアハウス
軽費老人ホーム
介護付有料老人ホーム
特定施設入所者生活介護
.........以下略

他にもユニット型やら予防やら住宅型やらいろいろありますが割愛。

知らないもなにも、難しすぎる。
特養のことを老人福祉施設とも呼んだり、なぜ?こんなにも複雑怪奇なのか?

わからないため値段か見た目(外観や内装)でしか決められない。

そもそも働いてる職員ですら自分の施設と違う類型の施設はさっぱりわからなかったりする。

「ここの施設はどんなところ?」
「うちの母にココはあっていますか?」
🤔 「あちらの方が良かったかしら?」

不安はつきない。

ネットで調べてもよくわかりません
😳 「ん?この記事もネットだよね」

さておき、実際に見たり、聞いたりすることが大切です。友人や知人よりもケアマネさんや包括支援センターなどプロに聞くのが一番早い。もちろん、私でも構いませんけど。

自分で知るには難しすぎます。

みっつ目
😰 「家にいたいと言ってたんです」

☺️ 「なぜ、うちを選んでくれたんですか?」
😣 「家から近いから仕方ないやん」
😵 (まさか、みな同じ方ですか?)

家族が遠方。家族の近くに引っ越して入所する。あるいは、自分のふるさとで入所する。

家族が遠いと何かあったとき。すぐに駆けつけられない。そのために入所する。

😤 「施設になんて、はいらない」
🤨 「そう言わずに、俺たちの生活のことも考えてくれ。倒れてしまってからだと遅いよ」

「子どもに迷惑はかけらない。。。」

また、意志疎通が困難になったから、本人のいまの気持ちはわからないけど入所してもらおう。

申し訳ない

「施設の生活には馴染めたかな」

不安はつきない。

本人の意向や気持ち。事前に確認しておこう。

😰 「まさか、老人ホームに入ることになるなんて」

「まさか?まさか!?まさか!!」
結婚式のスピーチよりもまさか

不安になる気持ちはよくわかります。
介護は期間が定まっていない。
そのため、他にも「先が見えない。いつまで続くのかな?」「お金はたりるだろうか?」
など さまざまな不安がのしかかります。

まとめ
✅ 選択肢がない(急に決まる)
✅ 情報がない(知らない・わからない)
✅ 本人の同意がない(わからない)

せっかく、施設に入所できたのに

「ケアは行き届いているのだろうか」
「さみしい思いをさせてないだろうか」
「もっと良いところがあるのでは」
「私は介護を怠けているのかな」

さまざまな不安を抱える方をみてきました。

「大丈夫。想いはきっと伝わっているから」

私たちにできることは寄り添い支えること。
質の高いサービスを届け安心していただくこと。もちろん、満足いただくこと。

とはいえ、全ての老人ホームが素晴らしいわけではありません。また、本人に合う合わない好みや相性もあると思います。

老人ホームはまだまだ足りていなくて、すぐに入られないことも多いです。

そのため、いざ必要となった時に適切な選択ができるように準備をしておくことも大切だと思います。

ぜひ、親御さんや大切な人と「将来、介護が必要になった時にどうしようか」を話す。
そんなきっかけになれば幸いです。

今回は、「老人ホームの選び方」での不安を3つ取り上げてみました。また、「過ごし方」「かわり方」なども書いてみるかもしれません

 では また

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