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人生とはプロレスである。

こんにちは
こがみのりです(=゚ω゚)ノ


みなさんは、こういうセリフ、聞いたことありませんか?

「プロレスって、八百長でしょ?」

「プロレスって、やらせでしょ?」

このセリフ、こがの前で口にしたら
その後、一時間は拘束されると思ってください(笑)


まず、みなさんは映画を見て
そのストーリーに感動したり、共感したり
演劇を見て、その臨場感に引き込まれたり

自分も同じようにアツく生きよう!とか
明日から、自分も頑張ろう!とか
思ったことはありませんか?

誰しも、一度は映画、ドラマ、演劇などを見て
感動したことって、あると思います(=゚ω゚)ノ

その世界観に影響された事って、あると思います

で、ここで・・・もう・・・言いたい事って
わかると思うのですが(笑)

映画も、ドラマも、演劇も
最初からシナリオがあって、演じる人がいて・・・
なんなら、「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」とかって
お約束のオチが毎回あるわけで(笑)

これらに対して、「やらせじゃん」とか

「八百長じゃん」とか、言いませんよね(笑)

役者さんたちも、演じるために
稽古を積んで、役つくりをして
時には役になりきるために極度の減量や
逆に太ったり、勉強したり・・・

もう、命を懸けるような思いで
一つの作品に向き合う方もたくさんおられると思います

で、プロレスもこれと同じなんです

少し前に流行った「ファイティングオペラ ハッスル」という
興行があったのですが、これがとても分かりやすかったですね(笑)

とにかく、プロレスは肉体を使って演じる
ストーリーなんですよね

なので、役者であるレスラーたちは
本気で肉体を作ります
確かに、勝ち負けなどは
ある程度方向性付けられています

だって、ストーリーですからね(`・ω・´)

お客さんが喜んでくれるストーリーを
その団体のレスラーにしか演じられない物語を
リングの上で演じているわけですから(`・ω・´)

リングの上での会話は
技の応酬です

本気で技をかけ、本気で受ける

格闘技は、相手の技を受けないように
自分がダメージを受けずに、いかに勝つか・・・
というものですが

プロレスは違います(*´з`)

技でコミュニケーションを取り
相手の得意技をちゃんと受けて
(お客さんが見たいから)

そのうえで、自分も技をかけていくという
肉体のぶつかり合いのコミュニケーションなのです!!щ(゚Д゚щ)

        


だから、もう一度言いますが
レスラーたちはキッツい練習を、毎日欠かさずにやるのです

体を鍛えないと、技を受けれないから
(ケガします)

体を鍛えないと、技をかける時にミスるから
(体重とか支えれないから)

ちゃんと技をかける事ができる肉体を
ちゃんと技を受けることができる肉体を作っておかないと

下手したら、試合中に技を受けて
死んでしまう事もあるからです

技をかける方も、受ける方も
一つ一つの技に命を懸けています

命がけで、演じています

八百長とは
真剣な勝負事と見せかけて
一方が故意に負ける「うわべだけの勝負」をすること

わかりますか?

プロレスは、命がけの「真剣勝負」です

ストーリーが決まっていようが
技をかける方も、受ける方も
命がけですし、そのためのとてもきついトレーニングを
日々、やっているのです


これを、なんの配慮もなしに

「八百長でしょ」

って、言っていいんですかね?と、言いたい!!щ(゚Д゚щ)

と、ここまでお伝えしましたが
じゃあ、これが自分の人生とどう関係するの?
という所になってくるのですが

プロレスでは
ある程度の勝敗や
試合の流れは決まっています

吉本新喜劇的なお約束もたくさんあります(笑)

だって、プロレスは
リングの上で演じられる「物語」だからです

なので、時には
レスラー(演者)にとっては、不本意な試合の結果になる事が
決まっていながら、リングに上がることも

自分にとっては、望まない役割を
演じなければいけないことも、あるのです

それでも、いただいている役を演じ切るために
自分の好き嫌いや、理解、納得を超えて
その役を演じるのです

本気で、技を応酬するのです

もし、自分の好き嫌いや、理解、納得を優先させて
自分は「負けたくない」からと言って
本来は、負けて、相手をティーアップするための試合なのに


その配役を無視して、勝手に自分が勝ち
目立つことは許されません
(そういうシナリオなら別(笑))

気に入らないからと言って、手を抜いたり
相手の技を受けなかったりとか、言語道断です
(そういうシナリオなら別(笑))

それぞれに役割分担があって
それぞれの輝き方があって
不必要な配役は一人もいない


だから、そこに「自我」を挟まずに
(好き嫌い、損得、勝ち負け、納得など・・・)

役を演じ切る

それが、プロレスです
プロのレスラーですщ(゚Д゚щ)

では、これが私たちの人生においてはどうか。。。

まず、私たちには、それぞれリングが与えられています

私にとっては、セミナーの現場もそうですし
ゆにわ塾ラジオのライブ現場もそうです

例えば、私のセミナースタイルは
質疑応答が一番お客様から喜ばれています

なぜかと言うと、こがは基本的に
相手の言われたくないこと
または見て見ぬフリをしようとしていることを

ズバズバと突き付けて、切り込んでいくスタイルなので
お客さまからしたら、耳が痛い事でしかないことを
はっきりと言われる。。。

これを、お客様の間では
「こがに斬られる」と言われているのですが(笑)

まあ、どちらかというと、プロレスに例えたら
悪役(ヒール)に近いタイプです(笑)

ゆにわ塾ラジオでタッグを組んでいる弥栄西野氏は
お客様にとって、癒しを与えるスタイルで
プロレスで言うところのベビーフェイス(正統派)です

ですので、こががお客様に凶器で切り込んで
弥栄西野が癒すという
そういう火曜日のラジオなのですが(笑)

だから、お客様もそれを分かっているので
あえて、自分が逃げようとしていることを分かっていて
こがに質問してきたりするのです(笑)

だから、こががやるべきことは
自分の役割に求められている技をリングの上で披露することです

確かに、お客様に対して、ズバッと言うのって
勇気いります

もし、自分が言った一言で、相手を傷つけたらどうしよう

全くの見当違いの事を言ったらどうしよう

表現力の拙(つたな)さにより、混乱を招いたらどうしよう

などの不安もあるにはありますが
だからこそ、日々のトレーニングが大事なんです

表現力を身に着けるために

北極老人なら、何と表現するかを考えたり

先人たちがどのように人の相談に乗ったり

表現したりしていたのか、学んだり

今であれば、仏教のお坊さんたちの言葉を学んで
もし、自分たちの立場に置いてこれを解釈するならどうしたらいいのかを
日常の中で考え続けたり・・・

自分以外の誰かが、何かの指摘をもらっているのを見て
自分に置き換えたらどういう事だろうと考えたり・・・

自分が技を出す(人のアドバイスする)時に
ちゃんと表現するために、日々トレーニングする


そして、いざゴングが鳴ったら・・・
今持てる全てを全力で出しきること

今日、調子悪いからいやだな・・・とか

しんどいから、リングに上がりたくないな・・・とか

なんで自分にこんな役を求めるんだろう・・・とか

そんな事を、リングの上で一ミクロンでも考えようものなら
その心の曇りが、ミスを招くのです・・・orz

だから、ライブが始まったら(ゴングが鳴ったら)
そこからは、ただひたすら役に徹するのみ

余計なことは考えずに
自分に求められている役割を果たすのみです(笑)

今の私の役割に対して、正直、「こわい」・・・
と、思われているお客様もいらっしゃいます( ̄▽ ̄;)

だから、「こがさんはコワいと思っていましたが、
勇気を出して話してみると、実は面白い人だとわかって安心しました」
といったようなコメントを、結構な割合でいただきます(笑)

やっぱり、耳の痛い事を突き付けていくファイトスタイルなので
私のキャラを知らない人からしたら
こわく見えるようなのです・・・( ̄▽ ̄;)
本人はわりと陽気な人間だと思っているのですが(笑))

だから、他のゆにわ塾講師などは
優しいとか、癒しとか言われていますが

こがに関しては、「軍曹」だの「武士」だの
物々しいあだ名をつけられることが多いです( ̄▽ ̄;)

北極老人からも「蔵王権現」だの「不動明王」だの(笑)

もともと、ヒールファイトを愛するこがとしては
ある意味のぞむところですが(笑)


ただ、より激しい(切り込む)からこそ
自分の言葉についてどう表現するか
相手がどう受け取っているか
については、毎瞬毎瞬気を付けるようにしています

各人にとってのリングとは

会社であったり

コミュニティであったり

家庭であったり

人それぞれで、違うと思います

また、会社における自分のキャラ(役割)と
家庭における自分のキャラ(役割)って違うと思います

それを認識して、
常に、リングの上で役割を演じ続けるのです
本気で、手抜きなしで、全力で!

これについて、もう少し掘り下げたいと思いますが・・・
それは、また次回(*´з`)

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