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サクラ散るよ サクラ散るよ サクラ

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散る桜 残る桜も 散る桜
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桜は咲いた瞬間から
やがて散りゆく運命を背負う

まだ散らずに残っている桜も
いずれ、必ず散っていく

それと同じく
人も生まれた瞬間から
死ぬことは決まっている

ならば、「死」は定められた運命で
悲しむことでも、残念がる必要もない

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悲しいのは、思うように生きられなかったから・・・
残念なのは、やり残したことがあると感じるからか・・・

目の前で人が死んだとき
残った人にも同じような感情が去来する

それも同じ
悲しい感情の分だけ、残念な気持ちの分だけ
生きている間に関わることができなかったからか・・・

人は必ず死ぬ生き物
当たり前に一緒にいられるから
毎日、目の前にいるから
だから、ついついそのことを忘れがちになる

失った時に心動いた分だけ
目の前にいたその人を後回しにしたり
疎かにしたり、向き合わなかったという事かもしれない

「もっとこうしておけばよかった・・・」と思う事の無いよう
今、目の前にいる時に、出来る限り最大限に関わろう

また、自分自身も
明日旅立つつもりで、「今日」という日を生ききろう

「また明日!」
その「明日」が必ず来るという保証はないのだから

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