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コーヒー部

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#私のコーヒー時間

Common@六本木(東京)

六本木。 人々の自由な発想、思想、表現が この街の文化と風土を作って来た。   そんな街で 新たな文化を発信する場所。   コーヒー、食、音楽、アートなど 現代の新たな文化が、そのジャンルを超えて集まっていた。   シンプルな空間だからこそ そこに並ぶ作品の個性がはっきりと伝わってくる。 文化というものは常に 伝統に対してのアンチテーゼとして生まれるが しかし、その土地において生まれてきた人間から生まれる 新しい文化はやはり その伝統に根付いているモ

シロフクコーヒー@楠葉(大阪)

ほっと、一息を入れるコーヒーは 多くなくていい。   小さなカップに注いだコーヒーを ゆっくり、ゆっくり楽しみたい。   コーヒーは冷めるほどに 味が変化していくのだが 冷めてなお、甘いコーヒーが好きである。   人との関係性もまた 同じであればいいと思う。   長く時を過ごせば過ごすほどに その関係性は冷めていくのか それとも、独特の香気と甘みを持つのか・・・   しっかりと火入れをする。 互いの感情を分かち合い 理解しながら生み出された関係性は

Coffeestand Blackie(コーヒースタンドブラッキー)②@京都:亀岡市

コーヒー焙煎を終えた帰り道、 コーヒーが飲みたくなって、立ち寄る。   コーヒー焙煎のにおいが染みついた身体で、 またコーヒーかと、我ながらあきれる   Charlie Musselwhiteが流れる店内で、 ゆっくりいただくコーヒーは、シブいなー・・・と思う。   この店は、ちょっとだけ大人な気分を味わえる、 と、思っているあたりが、大人になり切れていない自分の現実である・・・   私はコーヒーを飲み物として好きというよりは、 コーヒーを取り巻く空間が好きな

猿楽珈琲@横浜(神奈川)

まるで秘密基地のようなその場所は 表通りに面しているのに、 どこから入ればいいのかわからない。 なんなら、看板すら見つけることが難しい、 お店を見つけるのも一苦労のこのお店。   しかし、一歩でも足を踏み入れると その不思議空間と、 店主の個性と、 黒く、濃く、なめらかな 一杯のコーヒーのとりこになってしまう。 「ふつうの珈琲」と書かれた珈琲すら、 しっかり深く焙煎してある。   しかし、苦味というよりも、香りの奥に濃厚な甘みを感じる。  ここは一人

PASSAGE COFFEE@東京都港区

「PASSAGE」とは「道」 一粒のコーヒー豆が、このお店にやってきて 一杯のコーヒーとなって、お客様の手元に渡るまでの「道」 そして、私たちの人生もまた「道」である そんな、私たちと、コーヒーの出会う店は いつも、国籍、年齢を超えた、 たくさんのコーヒーを愛する人たちであふれている。 小さな子供もカフェラテとクッキーを嬉しそうにほおばっている。 金髪の小さな女の子が ケーキをボロボロとこぼしながら、口いっぱいにほおばり 口の周りに着いたクリームを母親がぬ

フーデリア コーヒー豆専門店@さいたま市

中山道沿いにある自家焙煎 珈琲専門店「フーデリア」。 焙煎の良い香りに誘われて店内へ。 落ち着いた感じの店内には、 かわいらしいカップが並び、目を楽しませてくれる。   コーヒーは、味、香り、見た目で楽しむものだと思っているので、 こうしてたくさんのカップがあるのはうれしい。   最近紙コップのお店が増えている。 時代の流れと、お客様のニーズに合わせて、これは仕方ないのだとは思うが やはり個人的には、ちゃんとしたカップでいただきたいものである。   注文した

Coffeestand Blackie(コーヒースタンドブラッキー)@京都:亀岡市

コーヒーを飲みに行く時 たいていの場合、そのお店のコーヒーの味だけでなく 雰囲気もセットで選ぶと思う 私も、お店を探すときの基準は ・自家焙煎である事 ・ドリップコーヒーがある事 ・メニューはシンプルなほど良い ・お店の雰囲気(写真) これらを必ずチェックするが 割と、お店の雰囲気が決定打になる事も多い また、店主が不愛想であることは 私にとって、マイナスにはならない 店主との会話が盛り上がるなら盛り上がるで その会話を楽しむし 店主が寡黙であれば

喫茶 点線@京都一条寺

誰にだって 1人になりたい時はある 私はそういう時 カフェに行く   雑居ビルの三階にあるその店は 申し訳程度の小さな看板があるばかりで わざわざ訪ねていかない限りは そこにお店があることすらわからない 席に着くと テーブルに置かれたメニューが目に飛び込んでくる メニューの表紙には 店主からのお店のルールが案内されていた 人によっては窮屈に感じるかもしれないその案内は お店の空間を楽しむためには必要なルールである もし、このルールを見て窮屈だと感じ

新しいコーヒーの楽しみ方

こんばんは こがみのりです(=゚ω゚)ノ 今日は、新しいコーヒーの飲み方を ご紹介したいと思います♪ その名も・・・「もにこ」(笑) はい、モーニングコーヒーの略です(笑) と言っても、ただのモーニングコーヒーではありませんよ♪ 茶肆ゆにわでは、「神様に愛される一杯のお茶」の習慣として 「朝茶(あさちゃ)」をおススメしています! 茶禅一味というように ただ、お茶を入れて飲む時間 お茶と向き合う時間を作る事で 自分自身の心、思考、感情と向き合い あるがままの自分