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人生44年目にライフシフトチャレンジで自分を見つめなおした ~いざ実践!私をディープに理解する~

1.これまでの自己理解

note記念すべき私の第1回の執筆(→大げさ)で、ライフシフトチャレンジプログラムに参加するきっかけを綴った。
人生44年目にライフシフトチャレンジで自分を見つめ直した ~チャレンジへの一歩~|minoK5|note

自分を振り返る機会はここ1,2年でもあった。
一つは、1か月という長期休暇を取得する前年に受けた社内研修。
「自己の専門性の現状点検」を行い、「自身を動機づける要因やありたい姿を創造」し、「ありたい姿を見据えた今後のキャリアを具体的に設定」するというものだった。
1日の研修内容にしては大きすぎるゴールイメージ・・・キャリアの振り返りにより、あんなことがあったな、こんなことも経験したなと思い出しはしたが、ありたい姿の創造や今後のキャリアの設定に関しては、結局現状の延長でしか考えられなかった。
二つめは、会社のダイバーシティ推進の追い風の中で今年度受講させてもらっているWOMEN WILL研修。
ここでは自己理解のためのアセスメントを受け、自分の特性や強み・啓発点を明らかにしたり、自分らしいリーダーシップについて考え、アウトプットする機会を得られた。一つ目よりは踏み込んで、深めることはできているが、まだなんか心がモヤモヤ・もぞもぞした。

そんなモヤモヤ・もぞもぞする気持ちを、プログラム3か月後にどうしたいのかをライフシフトチャレンジの初日に10個書き出して、プログラムはスタートした。

2.目からうろこ、の学び

プログラムスタート。ディレクターの曜子さんが毎日インストラクションを届けてくれた。これ自動?手動?!(未だ謎)って驚くぐらいの時間帯に、朝刊が配達されるかの如く届く。
内容は、1か月目は自己理解のための具体的手法やポイント、参考図書などの情報が満載。今日も1冊、また1冊・・・と積読リストにタイトルが加わった。色々な学びの中で、自分に向いてるなぁこれからも活用したいなと思った内容をメモっておきたい。

①パーソナルライティング方法:感情日記

モヤモヤする感情の揺れ動きを、書いて表現しようというもの。
どんな出来事でイライラしてモヤモヤしたのかをノートに書き出して、その時の感情や心のつぶやき、一歩引いて自問自答してみることで、書き始めに対して終盤の自分が少し穏やかな気持ちに変化していたのでびっくりした。
イライラだけでなく、うれしかった出来事を同様に書き出してみると、うれしさは減らず、さらに充実感が足され、これまたびっくり。
これからも起こるであろう、ごちゃごちゃした感情を整理する方法を手に入れた。最近メモることに対して実際のノートではなく、OneNoteとかPC上でのタイピングに頼りがちだったが、「リアルなノートに書く」ことの価値に改めて気づいた。

②自分のためのメンタリング・相手のためのメンタリング

10月からのプログラムに参加したのは私を含めて9名。色々な地域、職種のワーママ。物覚えの悪い私は8名を覚えられるだろうか・・と最初は思った笑(いらん心配だった)。
その中の2人とメンタリングをすることになった。夏頃に始めたコーチングの学びもあり、最初はメンターとして話をどうやって引き出すか、どんな問いをかけたら相手が望む状態や解決の行動を考えるだろうとか緊張して考えてしまった。でも結局は相手が心地よく話したいことが話せて、聞いている私はそれを承認できることが大事なんだなぁと思えた。自分も、とりとめもない思いを、同期・同僚、学生時代の友達にはさらっと言えないモヤモヤを吐き出せたなぁと思えた。

③ストレングスファインダーで強みを知る

自分の強みを理解するためにまずやったのがストレングスファインダー。
初めての診断、問いの答えを考えているうちに時間切れで次の問いへ。
あぁ~こんなんで大丈夫か~~?
しかしここで得られた結果にびっくりした。社会人としてこうありたい・こうあらねばと考える私と、素の自分の性格が合わさったような感じ?何より夫や娘も認める自分の性格(=楽天的、ずぼら、ノー天気)が強みに結びつくのかということに驚き、一気にテンションが上がった。ポジティブは松岡修造の代名詞だと思っていたが・・・私もか!
そして素の自分の強みを磨いていけばいいんだ、冷静で論理的なメンバが集まる部署の中に私みたいなのがいてもいいんだ、と思えたのだった。
<上位5つの資質>
1) ポジティブ
2) 責任感
3) 最上志向
4) 適応性
5) アレンジ 

プログラムでは「強み」のほか、「好きなこと」、「価値観」を掘り下げていった。これまで社内研修で行ってきた自己理解に比べて、”work”の枠を出て、自分の”life”を含めて深堀りすることで、今本当に大切にしたいことが見えてきた気がした。

長くなってしまった。
~まず、やってみる~に続く

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