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瞑想と私

瞑想とかマインドフルネスについて書き始めると際限がなくて、どうしたものかな~となってしまいましたが、ひとまず自分の体験談を書こうと思います。

瞑想を始めたきっかけ

ヨガに熱烈にはまって学んでいるときに、アシュタンガヨガの八支則というものを知りました。「ポーズを取ること」はヨガの一部でしかなくて、それ以外に呼吸法とか、瞑想が含まれている。「そうか、必修科目か」ということで、瞑想についても学び始めました。でも、黙ってじっと座っている練習が性格的に難しく、なかなか続けることができていませんでした。

それでも、瞑想をマスターしたいと思い続けてきたのは、色々学んでいるとどう考えても瞑想に良い効果がありそうだということでした。
特に印象に残っていることは、vedaの吉川めい先生が「瞑想の練習を習慣にしている人は瞳を見たらわかる」と言っていたことと、True Nature の河津祐貴先生の瞑想のクラスを受けたときに、「瞑想の練習を8週間続けると、海馬の形が変わる」と聞いたことです。

河津先生のクラスを受けたあと「とりあえず8週間やってみよう!」とやってみたことで、ある程度習慣化することができました。

瞑想の効果を感じた出来事

瞑想の練習を重ねていると、自分の中に起きた感情に飲み込まれて反射的なリアクションをする、のではなくて「こう感じている私がいるな~」と距離を置いて観察するので、そのあとのリアクションに選択肢が生まれてきます。

私がその効果を最初に感じたのは、SAPイベントのスピーカーを引き受けることにした時の出来事でした。SAP界隈では毎年、海外で開催されるテクニカルイベントに参加した人が、得た知識を日本で開催されるコミュニティイベントで紹介する、ということが行われています。私はずっと日本で参加者としてお話を聞いていたのですが、その年は、初めて海外の方のイベントに参加することができ、Japan Night という日本からの参加者が集まるパーティで、テーマごとのスピーカー立候補を受け付けていたので「え、じゃあ私デザインシンキングのテーマ、やります!」と勢いで名乗り出てみました。

その場では、取りまとめの方は、よかった、スピーカーすべて決まって、てめでたしめでたし…という雰囲気でした。しかし、帰りのアメリカ国内便の乗り継ぎの空港でたまたまお会いした際に「大丈夫?できる?え、デザインシンキングのワークショップには参加しなかったの?(←英語スピーキングに自信がなくてレクチャにしか参加してなかった)もし、できないなら私も代わりに話せるし、他の人でも話せますので。」と畳みかけられまして。

こんな風に言われたら、「え、私にやらせたくないのかな?」とか思うじゃないですか?

しかし、この時の私は瞑想ブーム中で、海外イベントの過酷な生活(時差ボケ&ハードスケジュール)の中でも瞑想の練習を欠かしていなかったくらい。なので、いったん事実と、思考を切り離してみました。

・この人は単純に、私に心配がないか尋ねてくれている(事実)
・それを聞いて「やってほしくないのかな?」って考えているのは私の思考
・初めてのチャレンジだし、私は不安に思っている(感情)

と、冷静になり、最後までやり遂げることができました。たぶん瞑想の練習をしていない私だったら、反射的に「そうですね、やめておきます」って答えていたと思います。(同じ畳みかけを、メールでもう一度食らいましたし 笑)

おススメの学び方

河津先生の教えでは、学んでいるだけの人は人には教えない(フォローができないので)、というルールなので、ここでは瞑想のやり方とかは紹介しないのですが。

ひとまず「なんだか瞑想とか、スピリチュアル系?」みたいにかんじるビジネスパーソンにも入りやすい本がこちらかなと。

実践方法が気になる人は、専門家から習うのがおすすめ。

あやぱんこと松元絢さんのマインドフルネスワークショップは、今年受講して、改めて学びになりました。

そして、私のヨガの学びのベースでもあるvedaで、吉川めい先生によるオンラインクラスが、毎週月曜の昼に開催されています。すごくわかりやすい言葉でお話ししてくれて、毎回元気になってしまいます。

おわりに

最初、マインドフルネスと私、というタイトルで考え始めたのですが、変えました。瞑想の練習を通じて、マインドフルネスでいたいな~!とは思っているけれど、まだまだ実践できている気が全然しないので…。今後も練習を積み重ねて、どんどん自分を暮らしやすくして行きたいです。


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