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みの戦記(AxieinfinityV2最終シーズン)


こんにちはー みのです🌸
皆さんAxieinfinityはやっていますか?

Axieinfinityの現行モード(V2)の最終シーズンが終わりましたね!
最終シーズンに相応しく最も競技性が高いシーズンだったと思います。
そんな中、、、、、、、、
なんと自分は悲願だったボード圏内(世界6位)でシーズンを終えることが出来ました❣❣

*Axieinfinityをプレイした事がある方か、競技性のあるゲームを真剣にプレイした事がある方に向けた記事になります。個人的な事情に多く触れているので興味のない方にとっては読みずらい内容になっていると思います。

Axieinfinity経歴

登場人物


🐷KATSUDON🐷

⚔ player
mino, de-hi, zannzaki, naonaopon, YUU, BLUE
🥚 breeder
RYU, YUU
👥 manager
KATUTARO, RYU, OMOCHI
🖊 Illustration Oshio


#1 何故ボードに入らなければならなかったか

不完全燃焼だった昨シーズン

S20では中盤でAxieinfinity(以下Axie)をプレイする事をやめました。
理由は忙しい+満足行くチームを用意できない事...だったんですが、、、、
de-hiさん、zannzakiさん、naonaoponさん、YUUさんが最終日に本気でプレイしている姿を見て、あの状況でもなんとか活路を見いだせたんじゃないかと思いとても後悔していました。

コミュニティへの証明

自分はゲーム攻略を通じて ForN/YGGJ に所属する事ができました。
最初のシーズン(S19)は出だしこそ良かったもののボードに残れず…💀
S20ではプレイを中断し一度も100位以内に入れないまま…💀
そんな状態にも拘わらずRYUさんはde-hiさんざんざきさんに次ぐチームを自分に回してくれました。
結果を残せないままラストシーズンを終える事は許されないと考えました。


自分自身への証明

自分は興味のない事への集中力が本当にない人間で上手く仕事ができない事で悩んだこともありました。
その為頭脳を使うゲームでなんとしても結果を残してみたいという気持ちがありました。

Axieはレートが上がれば上がるほどプレイしていて苦しい事の方が多くなります。この痛みに耐えきり本気でプレイする世界のプレイヤーの中で100位以内に入れたら…!!自分自身に対して誇りを持てるんじゃないかと考えました。こんな機会はなかなかありません。例え目標に届かなかったとしてもこれが自分の限界か…と諦めがつきます。

約束を守る為

自分はAxieというゲームをプレイする事により多くの人と関わる事ができました。
その中で最初に自分を見つけて高級アクシーを無償で貸して下さった💩マンさんに「絶対にラダーボード(TOP100位以内)に乗る」と言いながら2シーズンの間結果を残すことができませんでした。
最終シーズンである今回が、ラストチャンスでした。

なんとしても結果を残す必要がありました。


#2 自分なりのアクシー理論

競技性と運要素

Axieは運要素があるゲームです。
ただ試行回数を重ねると運要素が薄くなり実力が順位に直結していきます。
個人的に「競技性のあるゲームこそ多少の運要素がないと面白くない」
と考えているので自分にとってAxieは最高に楽しいゲームです。

アクシーは格ゲー

Axieは格ゲーに似ています。(格闘ゲーム未経験)
自分のチームをよく知り、流行りの強構成相手の対策を突き詰めます。
突き詰めていくと初見の珍しいチームと当たっても勝つためのルートが見えてくるようになります。

しかしこの突き詰めの作業、Axieの上達は非常に時間が掛かりますし苦しいです。何回も何回も繰り返し修正、試行して行く必要があります。

そんな中の理不尽なクリティカル負け...😢
プレイヤーなら誰でも経験した事があると思います。

アクシーは苦しいのです。

環境、メタへの対策と適応

Axieはレート毎に強いチームが違います。下位のレートで弱いチームが上位のレートでは強い事もままあります。自分のチームをよく知り、流行りの強構成相手の対策を突き詰めた結果勝率が60%に満たないならチームが環境にあっていないという事です。

一方最上位帯では目まぐるしくメタが回り、
時間帯ごとに勝ちやすいチームが変わります。
この目まぐるしくメタが変わるという要素がS21攻略の鍵になりました。


#3 S21攻略(修羅の世界)

S21は様々な要因が重なりAxie史上最も過酷なシーズンになりました。

シーズンの積み重ねによりプレイヤーのゲーム理解度は深まり、
強アクシーの価格低下により誰もが上位帯で通用するチームを揃えました。
結果、大きなコミュニティを持つゲームのラストらしい素晴らしいシーズンでした!!

一度ゲームが落ち込んだ事も相まり
pay to winの壁を越えた最も競技性の高いBCGだったと思っています。

#4 S21攻略(KATSUDONというコミュニティ)

今回結果を残すにあたって自分にとって大きかったのは
かつたろ杯を主催するかつたろさんが運営する
ギルド「KATUSDON」
に所属する事になった事です。

かつどんの魅力は何と言っても方針を決めた後の行動が速い事。
かつたろさん、RYUさん、おもちさんを中心に様々なBCGへの投資、スカラーシップ運用などを行っています。

AXIE部門ではブリーダーのRYUさんが中心となり所属メンバーと会議し、「強個体の開発、メンバーへのアクシーの貸し出し」を行います。

なんと今期は海外プレイヤーPoxiを含む約20人がプレイヤーとして活動
Discordではde-hiさんを中心に毎日少なくとも3~4人以上のプレイヤーがAxieについて意見を交わしていました。
これが自分にとって本当に素晴らしい体験になりました。

自分はde-hiさん考案チームやzanzakiさん考案チームを使い(多少はチーム開発にも案出しできたはず笑)

メンバーと助け合いながらシーズンを過ごしていきました。
特にざんざきさんとは同じチームを使っている事もあり濃密な意見の交換ができました。
コミュニティ内での競争や意見交換により何倍も上達速度が上がりました。

#5 S21攻略Ⅰ(最終日戦略)

そして迎えた最終日(終了24時間前)。
自分の順位は100位台。
使用チームはざんざきさん考案
レプタイルの角カード、EN阻害カード二枚を主軸に角持ちアクアを後衛に置いて戦う万能チーム。

zannzakimodel,dehi借金model,出戻りintm

上位帯の目まぐるしく回るメタの中でも安定した勝率を出せるチームで、後衛にメカを使用するタイプのチームが多い時間帯は大きく勝ち越せる可能性がありました。

この状況と今までのプレイ経験から自分が取った戦略は

前日の夕方(18時)から
「24時間アリーナを回し続け(スーパーパワープレイ)マッチ運、環境の上振れを引いた時に勝ちを重ね安全圏内に入ったらプレイをやめる事」でした。

そして最終日恐らく同じ戦略を取っているプレイヤーがいました。
皆大好きde-hi先生です。

#6 S21攻略Ⅱ(de-hiという男)

de-hi

de-hiさんは自分がAxieを始めた時に最初にコンタクト取ったプレイヤーでした。最初からとても親切に対応して下さったのを覚えています。
今では実際にお会いした事もありますし友達だと思っています。

今期自分が驚いたのは彼のコミュニティへの向き合い方でした。
昨シーズンからde-hiさんは日本人ギルドを作って皆で協力して切磋琢磨したいとインタビュー内で仰っていました。
そして今期de-hiさんは口先だけでなく毎日!多い時は10時間以上!!
皆の試合を見てアドバイスを送っていました。

自分も何度も相談しましたし、苦しんでる時に「くるしいッ!」
とメッセージを送ったりしていました笑
*実は自分が最終日使った前衛個体「Dの意思を継ぐ者」はde-hiさんに借金して購入して頂きました。(返済は済んでいます☺)

👇元KATSUDON研究生(シーズン中に3000位以内で正規メンバー)
 全身真っ青さんのメッセージ

研修生みんなが目標(順位3000以上)を達成できるように、個人指導を熱心におこなってくれた。研修生みんな、パーティーはそれぞれ個性的で、それらパーティーの特徴をうまく掴みつつどのように補強を行えば良いのかを的確に捉えていた。さらには、プレーヤーの個性を活かし、弱点を補うような指導をしてくれた。
その結果、ほぼ全ての研修生がカツドンの一員となり、最終的にV2最後のシーズンを納得いくまで戦いぬくことができた。
強者をより強者にするだけでなく、自身を高めるだけでなく、多くの弱者を強者に引き上げたその結果は、でひさん自身、自チームに特化した理論だけでなく、アクシーV2全てのパーティーやプレーヤーに普遍的に通用する理論が確立されていることを証明した。まさに、アクシーV2の真髄を捉えていたのである。
そしてそれは言語の壁を超えて、海外のプレーヤーをも魅了し、カツドン初の外国人プレーヤーが躍動する原動力にもなった。
何より、自分のプレイ時間や睡眠時間を削り、他に献身的に寄り添うことは想像よりも難しく、誰もができることではなかったと思う。それでも彼はその姿勢を最後まで貫き、カツドンプレーヤーの誇りであった。

de-hiさんは皆の相談に乗りつつ自身の考案したチームで常に上位100位以内をキープしていました。
自分が今期使ったチームのTierがSランクだとすればde-hiさんのチームは Aランク程のチームです。しかもプレイ難易度が異常に高い変態チーム。 
上位帯をキープしているだけでとんでもない事です。

de-hiさんは自分が考案したチームで最後まで戦う事にプライドを持っているようでした。

そんなde-hiさんが最終日前日、、

「今のチームではボードは取れるけど一桁順位は無理だ。プライド(自分考案のチームでプレイする)捨てて角使う」

と言ってギルドメンバー(青さん、RYUさん)の力を借り、二つの新チームを試し始めました。

自分のチームをよく知り、流行りの強構成相手の対策を突き詰める必要があるAxieにおいて非常に難しい1か100かの選択だったと思いますが、
今ならde-hiさんの気持ちが少しはわかります。
プライドを捨てることが本当のプライドだったんだと思ってます。

#7 S21攻略Ⅲ(最終日戦略)

最終日24時間回す戦略を取り20位から100位を行ったり来たりしながらいつの間にか自分は目標が100位以内だった事を忘れていました。

20位まで行ったら本来は目標達成。
プレイをやめればいいのですがもっと勝ちたくなってしまうのです。
こんなヒリついた空気の中ゲームをプレイできるなんて素晴らしすぎる!!
と高揚を感じながらプレイしていました。



そして開始から22時間ほど経ったころ風向きが変わるのを感じました。

自分にとって相性が悪いダスクのチームが消え、それに対してのカウンターであるメカのチームが増えてきたのです。
本来は一戦したら数分休憩した後プレイするのですが、
今までの経験から「ここしかない!」と感じたので息つく間もなく試合を重ねていきました。
結果いつの間にか7位まで登ることができました。
最後の10戦程は自分でラダーボードを確認する事すらしませんでした。

7位になりこれで一桁順位が安泰だろうと聞いた時ふっと集中力が途切れるのを感じました。
自分が今シーズンはこれでやめると言った時、
zannzakiさんが「お疲れ!よく頑張った。ほんと凄い」と言ってくれてやっとやめられると安心したのを覚えています。

#8 今後とまとめ


自分は6位になってシーズンが終わっても嬉しさより寂しさが勝って素直に喜べませんでした。V2が終わる寂しさ、、😢
de-hiさん、ざんざきさんと3人並んでボード入りしたかった!という思い。

それぞれの事情の中で限界までチャレンジした結果なので次またどこかでそれを目指します。

平日24時間回す作戦なんて常人にはなかなかできないでしょう。
ゲームセンスでは二人に負けていますが耐久力と執念だけは負けてないと思ってます。これもメタゲームの勝ち方です。

#9 最後に


ボード1桁台にのるという目標を達成した今もまだ勝ちたい!と思っています👊V2は終わってしまいますが、関わった人々やコミュニティがなくなってしまうわけではありません。

でーひさん、ざんざきさん
アクシー(翼)を授けて下さった
RYUさん 💩まんさん YUUさん
この記事の絵も書いて下さったお塩さん
KATSUDON YGGJ 勉強会の皆さん
AXIEコミュニティの自分を気にかけて下さった皆さん

本当にありがとうございました!



後日談


AxieV2最後のシーズンが終わった後、「V2ありがとう大会in-katsudon」が行われました。
TOP100経験者6名を含む、お互いの手の内を知り尽くしたギルド員同士の大会です。

そしてシーズン終了日の翌々日がde-hiさんと自分の対戦日でした。
圧倒的な実力と人望を持ちながら今シーズンは結果を残せなかったde-hiさんと自分との対戦…。
物語的にはde-hiさんが勝ちそうだなと思ったりもしましたが自分は全力で勝ちに行きました。

https://www.youtube.com/watch?v=340Wm--atOc


結果は2-1でde-hiさんの勝利。

*お互いのチームの読み合いを含め、白熱した試合になったと思います。
(*相手のインベントリを見てギリギリまで対策を立てるのをお互いが知っていた為、二人とも試合開始直前に知り合いにアクシーを送ってもらっていた)

まだまだde-hiさんには届いていない事を実感し本当に悔しかったです。
ただこの試合によってさらに勝負強くなれそうな気がしました。

de-hiツイッター👇
V2ありがとう大会 in KATSUDON! 無事終了しました
なんと、優勝できました〜〜!!

@mino_axie
ちゃんに勝ったど!
ぼくが世界6位ってことでいいよね?? すんごい達成感あって、なんか報われた気がした。 KATSUDONのみんな、本当にありがとうございました

おめでとde-hiちゃん


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