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足るを知る:リング径のはなし

ウン十年ぶりに、自分の手帳がシステム手帳です、と言えるようになった昨今。この時期めちゃくちゃ悩んでいることがあります。

どれだけのものを、どうやって持ち運ぶか。

なぜなら私、生粋のメモ魔なのです。

だいぶデジタルにも移行したのですが、万年筆インクでキャッキャしているため、ついつい、何気ないこともメモしたい。となるとメモ帳エリアを多めに持ちたい。ついでにインクも消費したい。
のに、ずーーーーっとメモ帳が残っているのもなんだか気持ち悪い。
でも持っていたい。さらさらペーパーもしっとりペーパーも、たまにさわってニヤニヤしたい。

全力の矛盾である。

もちろん、ダイアリーなり、母艦的に持ち歩きたいリストもあります。
なので、昔から手帳を肥やすことには定評があったのですが、ここにきて本当に、鞄の重さに泣いているところが増え、なくなく、削ることが多くなりました。

そうして表題。plotterさん、システム手帳界では随一のリング径の小ささで、私もそこが好きで購入しました。

故に何が起こるか。

リフィルが入りきらない

もしくは開けた瞬間はじける。
普通に今もぱーん、しました(´・ω・`)<新しい使い方したかっただけなのに

公式の入れ方を見ていると、やはりメモパッド一冊をさくっと入れるのがスタンダードにおしゃれなのかな、と思っているのですが、それができたらこんな記事は書いていない、というあれです。笑

今は来年に向けてのセットアップ中。
だから増やすも減らすも自在。

というキラキラワールドの住人のはずだったんですけどね。

現実の自分は、入れ込みたいもの多過ぎ問題で泣いています。

例えば、ムーンプランナーを割って裂いたものを綴じ込みたかったのですが、そのスペースがない。代案として、お試しがてらデータ版のムーンプランナーを縮小コピーしてM3で持ち歩く、という荒技に至りました。
完全にカレンダー代わりになってしまって、用途としてもカードサイズダイアリーとモロ被りしているので、実際にはちゃんと予定を落とし込みたいなあと思いつつ

マジで入れるところがない

という、世知辛い状況です。

薄くて書きやすくて、私にとっては紙もそこまで弱くない、という1点において、私はLIFEの7Sを分解して使っています。いつもやんちゃに使ってすみません。。。

主にマンスリー部分を自分は使っています。おそらく2年目に突入。インクは普通に抜けますが、私はRe:3を使っているので正直あまり気にしていません。

ダイアリーの部分をよかった/できたよ探しに使っていたので、ひとまず今年の間分だけ綴じ直しました。
横幅がほぼナローサイズ、一週間片面、毎日書けるのが四行だけ、というかたちなのでそういう意味では使い勝手が良いなあと思ってやっていたんですけどね(去年は飽きた形跡あり)
いつも通り、やってみていけそうだったらちょっと先も、のスタンスです。

で、これだけページ数を増やすということは、減らさなければならない。
自分がこのダイアリーたちの代わりに外すのが、毎日のタスク棚卸しページ。

なにせ、タスク棚卸しをする余裕がない。ストックしてても見てない。
結果、タスクの進捗もわからない。というかたちなので、一旦外してもいいかなーと思っているところです。
本来的にはそういう時こそガツンとやるべき!とは思うのですが、凝り性×飽き性故に、触らなくなると「なんでこんなのにマメマメしてたのか……」みたいになってしまうんですようね。

これまでは上のココフセンのSサイズで色分けをして、あな吉手帳風には使っていたんです。
が、マメに付箋書いて、細かく貼って、というのをここ半年できていないので、一旦外して頭の整理をしたいなと。存在だけで結構プレッシャーになるもんなんですよね、不思議と。
必要になれば再開できると思うので、一旦ありがとうの気持ちで外れてもらいます!

今見返したらめっちゃかわいい色があって使いたい、の気持ちと使ってないでしょ、の狭間で揺れてしまいますね。これだからオタクは!笑

閑話休題。

上で書いたダイアリーでも、そもそものバインダーの話しでもそうなんですが、やっぱり縛りがあるからこそ、その枠組みのなかでどうするか、っていうものが生まれる気がしています。

なのできっと、今はplotterに何を入れるか、で悩んでいますが、これ以上何かしらをまとめたい、となったときは綴じ手帳に対してうーんと唸っているんだろうな、とは思いました。

自分にとってちょうどいい空間を模索しているため、まだまだ2023手帳会議、審議中です!という話でした。

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