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はじめました。

最初なので、自己紹介。
なななと申します。

日々、思うことがつぶやきでは収まらないくらいあるし、いろいろな気づきや感情を残しておきたいなと思って、noteをはじめてみました。

ななな ってどんな人?

茨城生まれ茨城育ち。
ニュータウンと田舎の狭間のような、ほどよい環境でのびのびと育ち、部活はずっと吹奏楽部
で大学では芸術・表現を学び、東京で就職してから写真を少しずつ始める。

今回は、生い立ちを順に追って、私の人格を作り上げたものたちを語りたいと思います。

保育園
両親は共働きだったこともあり、朝8時くらいから夕方18時くらいまでは保育園通い。おやつの時間と先生と本を読んでる時間が好きだった気がする。お昼寝の時間は割と寝なかった気もする。小さい頃は泥んこで遊ぶくらいやんちゃだし、甘えん坊だったな。
保育園は年ごとにアルバムをもらえるから、1番写真が残ってるかも。フィルムの時代。

この頃のメンツの半分は中学くらいまで一緒になるのだけど、友人関係はがわりと変わってしまう。

小学校
やっぱり6年って長いよね。
2年生までは放課後は児童館に通って、保育園一緒の友達がほとんどで、いろいろ遊んだ。
このころ、ピアノや水泳などの習い事を少しだけやったことが後の特技となる。

3年生になって、グループが出来はじめて、仲の良かった児童館組も仲間外れや仲違いでだんだん気まずくなってしまい、私は児童館を辞めた。
この頃転校してきた子達とは仲良くなり、後の親友とも出会う。放課後それぞれの家に遊びに行ったり、公園や校庭で遊んだり、結構アクティブだったと思う。
カーストでいうならば中の下くらいかもしれないけれど、1番精神落ち着いてて仲間思いでとても好き。
このころ公文でいっぱい計算問題解いたのが、後の数学とか論理的思考が得意なことに関係してるかも。

小学生の私は割と運動神経もいいほうで、リレーの選手やバスケットボール大会の選抜にもまぐれで選ばれていた。(持久走よりは短距離のが得意です。)

親友とは、ジャニーズ、ディズニー好きで意気投合して、暗くなるまで毎日外で遊んだりゲームしたりしてた。

中学校
少年のように育った私は、もっぱら、ズボン派で制服のスカートを履いて最初に親の前に立つのはすごく照れた。

部活動は運動部も気になったけど、テニスは肌焼けるし、持久走苦手だから無理。バスケは経験者だらけですでに小学校のクラブチームの輪が出来てしまっていて"疎"だったので断念。
友達が入りたいと言っていた吹奏楽部について行って見た演奏で、児童館で仲良くしてもらった1コ上の先輩がバスクラリネットを吹いているのを見て、めちゃくちゃカッコいいと思った。
一瞬で引き込まれて入部を決めてしまった。
スウィングガールズの影響でサックスをやってみたかったけど、お気に入りの子1人しか入れないらしく、諦めて、音がよく出て優しそうな先輩がいたクラリネットパートに決めた。友達も同じパートだったから、いいライバルだし仲良く成長出来た気がする。
これがきっかけで社会人になった今でもクラリネットは続けている。

中学2年生になって親友が不登校になった。
先生が嫌と言っていたけど、何が原因だったのかは詳しくは聞けなかった。
その頃ケータイも持ってなくてパソコンでメールのやりとりしか出来なかったけど、メールを送り続けた。自分でもあの頃彼女を見捨てずに、やりとりを途絶えさせなかったことは誇りに思う。
好きだったしこれからも遊びたいと思ったから自然と出来たことだ。
今も私だけは親友と言ってくれて気が合うし、似てるところもある私たちは一生の親友なんだろうなと思える初めての人だった。

もう一つ、私にとっての出会い。
美術の教科書に載っていたルネ・マグリットの絵とコラージュという作品技法。
絵画に感銘を覚えたのはマグリットの絵がはじめてだし、初めて好きになった画家である。
コラージュは今でも好きな技法。
美術の自由制作で布や写真を使ってコラージュ作品も作ったし、このころから美術の授業が楽しくて力を入れはじめた。

中学生の私は勉強が苦手で結構成績が落ちぶれてた時期もあったけど、受験期で仕方なく個人塾に行くようになって、なんとか県立高校に合格するくらいにまでは頑張った。

高校
いじめっ子や不良も少なくなかった中学までと打って変わって同じレベルの人たちを集められた高校は割と居心地がよかった気がする。
吹奏楽部はもうやめてカメラ部とか別の文化部に入ろうかと思ったけど、勧誘に負けて入ってしまった吹奏楽部の体験で入部届まで出してしまった。
私の高校は私たちの次の世代からは中高一貫校に入れ替わってしまい、高1のときにすでに中学3年生までの後輩がいた。頭のいいできる後輩と一緒の部活動は逆に勉強になることもあった。頭がいいとやはり、行動も違うのだろうか。
高校の吹奏楽は人生1番に頑張ったし、過去の栄光だと思う。青春。
いちばん、いまでも遊んでるのは高校の友達であることはたしか。

今までは近さで選んでた進路だったけど、ついに自分で進路を決めなくてはいけなくなった。
すぐに働くなんて考えはないし、専門か大学に行くんだろうなとなんとなく思ってた。
そこで芸術系の学校に行きたいと思った。
ファッション雑誌などを読むようになり、エディトリアルデザインに興味を持ちはじめたからだ。まわりにそんな人も少なくて、勇気はいるけど、親も反対はしないで、学校見学などにも付き合ってくれて、やれるだけ頑張ろうと思った。
面接練習で圧迫面接された担任の顔が怖すぎて泣いて過呼吸になったこともあったけども。。
なんとか大学に受かることが出来ました。(第一志望でもなく、見学も行ったことなく、センター利用で受かったところだけど、今になってはここにしてよかったかなと思ってます。)

大学
憧れてた芸術系の学科で最初に突きつけられたのは、実技で入った子たちとの差。どうやら、この学科はほとんどの人が実技試験を経験してこの学科に入ってきたようで、滑り止めとしてセンター利用で受けた私は入学式に初めて大学に足を踏み入れたもんだから、ものづくり、表現の思考能力はぜんぜん働いてなかった。

最初にやった授業でいきなり、ダンボールを渡されて、一つのテーマに沿ってどうぞ好きに創作してください、と言われて固まった私だったけど、実技試験を受けてきた子たちはこれが当たり前で、すぐに手が動き始めていた。
すでにスタートラインが違う子たちと一緒にされて、常に新しい視点、発想に驚かされた。どうにかして同じラインに立とうと、自分なりにもがいていた。

たまに、いい作品は授業後に壁に飾ってもらえるので、それに選ばれるとモチベーションもあがった。

大学は今までと違って、会えば一緒に話したり、グループを作る人もいたけど、一人で受講することも多くて、それはそれで気楽だった。
空き時間があれば、一人で外に出てご飯を食べに行ってもいいし、図書館で映画を観ることもできた。

小中高大とだんだん個々の責任、選択肢は増えていっている。

大学4年間。
茨城から東京通いを続けて、真面目に授業は受けたけど、遅刻も多くそこまで優等生ではなかった。課題をこなすのでせいいっぱい。ジャズ研究会に入ってサークル活動も充実してた。でも、バイト、授業、サークルの毎日。やっぱり、もっと積極的にやれることに向き合うべきだったと今では思う。大学で、海外に行けるチャンスも資格を取るチャンスも与えてくれていたのに、めんどくさい、やっぱいいや、お金がかかるで諦めてしまっていた。
ほんとにもったいない。

就活。
どこでもいいから内定をもらいたい。
就活説明会に出て、インターンに行って、企業説明会に参加して、力になるかもわからない資格を取って。。
3月からスタートして、最初は大手も視野に入れて、入りたい会社に入るんだとたくさん説明会に行って、ESを出してを繰り返したけど、お祈りばかりで6月くらいには身体もどうやら疲れてしまい、7月8月は授業以外では、ほとんど家に引きこもっていた。
昔から貧血とか夏バテになりやすいほうではあったけど、この年はひどかった。
どうやら自律神経失調症のようで、なにかの発表の前など緊張すると手足が震えたし、電車とかではパニック障害のように心臓の音が気になって息が荒くなり、このままここで倒れないだろうかと心配で気が休まらないし、買い物などに出かけて少し歩っただけでも疲れていた。
体力も食欲もなくなって、5キロくらい体重が減った。
藁にもすがる思いで手にとったのが音楽療法だった。自律神経を安定させる方法の書かれた本とCDを親が買ってきてくれて、セラピー効果のある音楽を聴きながらそのヨガのような精神統一の方法を試すと、自然と不安や緊張がなくなりリラックスした状態になれた。
好きな音楽、自分が落ち着ける音楽を繰り返し聴くだけでも効果があるらしい。
最初はすぐに気持ちを落ち着かせるのは大変だったけど、だんだん感覚を覚えていけばリラックスを保てるようになった。
大好きな音楽は私を救ってくれるんだな。

そして、9月からぼちぼち就活再開して、早々に内定をもらえたのが今の会社だった。
みんなが必死こいて4月から就活してたのが馬鹿馬鹿しく思えるくらいあっけなく決まった。
食欲は少ないのがつづいて、入社1年目くらいまで大人一人前の半分くらいしかなかったけど、今では絶好調に食べるのが好きで一人前余裕に食べれるようになりました。精神安定☆

大学時代は、授業にバイトに就活に、経験と知識はたしかに少なからずできた。
ここで学んだことをどう活かしていくのかがこれからの課題。

長くなってしまったのでここまでとします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

ここから、写真の世界に出会います。

ななな

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