それでも前に歩いていくために ~教育にできること~
人生には、とても信じられない、到底考えられないようなことが起きてしまうことがあります…
そういうことを経験せずに生きていける人もたくさんいますが、経験してしまったデキゴトをずっと抱きながら生きている人もたくさんいます…
箕面こどもの森学園で大切にしている「自己肯定感」「自己決定」「対話」「ESD」が、どうつながっていてなぜ大切なのか、私自身が腑に落ちたのは、私の人生の中で、もっともしんどい時期でした。
今後、信じられないこと、到底受け入れられないことが起きた場合、私自身がそのことを受け入れ、前に歩いていけるかどうかは全く自信がありませんが、学びの場を創って提供している者として、その学び場を選んでくれた子どもたちが、自己肯定感が持て、自己決定する力があり、人と対話ができ、周りを信じられる人に成長していってくれるよう最大限の努力をしていきたいと思っています。
そのことを願いつつ教育実践を積み重ねている 箕面こどもの森学園で大切にしている4つの要素をお伝えする連続講座がこちら。一人でも多くの方に、教育の中で何が大切なのか、教育にできることは何なのか、お伝えできればと思っています。
ご関心のある方は、ぜひお申し込みください。
(写真は、私がもっともしんどかったときに、私がいた部屋から見えた富士山。私だけでなく、さまざまな困難と向き合っている人たちが、その後の人生の中で少しでも自分自身の幸せを感じられますようにと、祈ったときのものです。)