見出し画像

みなめぐウサギ誕生秘話

「みんなの目黒区をつくる会」のロゴマークは、当会のオリジナルマークです。
その誕生秘話(というほど大げさでもないですが…)をマーク制作者であるわたくし”えむあい”よりご紹介します。

会合の中で、「会の命名と同時にマークも欲しいね」という声が、かねてよりあがっていました。
そこで、ちょうどPCのデスクトップのフォルダが散らかりすぎて、一目でわかるように整理したいと思っていたところだったので、たわむれに、マークを作ってみることに。

市民活動に関わって日が浅い私としては、次の2点をなんとかしたいと思っていました。

・子育て世代は政治や市民活動にあまり関心がない
・市民活動は怖い、めんどくさいもの、というイメージがある

実際、ついこないだまで私もそうだったので、気持ちはわかります。
でも、なにせ毎回20〜30%台という、目黒区の選挙の超低い投票率をあげないことには、区民の声は反映されない。
市民派の新しい首長を迎えた市区の例を見れば、投票率が上がれば選挙結果も変わってくることは明らか。

その時ふと思い出しました。
2023年春の国分寺市議選で、「国分寺の投票率を1位にプロジェクト」という若者たちの活動があり、その中に「まちなか野菜選挙」という企画があったことを。
子どもたちとその親に選挙を身近に感じてもらうため、野菜をキャラクター化して候補者に見立て、街角で投票をしてもらうというものでした。ちゃんと野菜ごとに公約もあるんです。こうやって選挙のイメージを変えること、大切ですよね。
https://bunjisenkyo-no1.studio.site/yasai

「みんなの目黒区をつくる会」も、街角でかわいくアピールできたらいいな。
ただのマークではなくて、政治や選挙への警戒を解くような、ゆるキャラを作ってもいいかも!

そう思ったものの、やはり何か目黒区らしさが欲しい。
目黒のキャラといえば……サンマ。
でもサンマは、どうかわいらしくしても限界がある……。
ほかに目黒ならではの物ってあるだろうか……。
地方出身で、親の代からの目黒区民ではない私には、何も浮かんできません……。
こうなったら、目黒区そのものしかない。つまり、目黒区のカタチです。
それで、目黒区の地図を遠目にじーっと眺めていたら……

……ウサギに見えてきたのです。
一度ウサギに見えたら、もう他のものには見えなくなり、目・鼻・口・しっぽ・ほっぺ・耳の穴を描いたら、あっという間に「みなめぐウサギ」になりました。
念のため「目黒区、うさぎ」でネット検索したところ、似たようなマークはない模様。目黒区がウサギに見えたのは私が初めて?!

選挙活動のノボリ旗に印刷された、たくさんの「みなめぐウサギ」が、ハタハタとはためいたら目を引くだろうな。
「あの妙にカチッとした不自然な形のウサギさんは何?」と思ってくれれば、こっちのもの。
選挙日を印刷した「みなめぐウサギシール」なんかを作って道ゆく親子連れに配ったら、「このウサギ、実は目黒区の形なんですよ」「あ、ほんとだ!」と話のきっかけにもなるかも。
缶バッジを作ったり、うちわを作ったり、着ぐるみを作ったりしても、かわいいかも。
……そんな夢想をしています。

みなめぐウサギは、まだ自分(目黒区)をよく知りません。
だから、これから区民のみなさんと一緒に勉強して、知って、自分の中にあるさまざまな問題に気づいていきます。
そんなわけで、「みんなの目黒区をつくる会」発行のミニチラシVol.1にも、びっくりしながら登場しています。

みなめぐウサギが、「みんなで目黒区のこともっと考えようよ!」のシンボルになれれば嬉しいです。
みなさんで、みなめぐウサギを育てていってください。

(執筆/えむあい)

#みんなの目黒区をつくる会
#みなめぐウサギ
#目黒区長選
#目黒区
#目黒区のマーク
#目黒のウサギ
#目黒のサンマ
#国分寺の投票率を1位にプロジェクト
#まちなか野菜選挙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?