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砂壁に漆喰を塗る(タバコ憎い)

ゲストルームにする予定のお部屋が砂壁だったので光を反射するように、白い壁にすることにしました。

砂壁ってポロポロしちゃうんですよね。

壁紙の上から直接塗れる漆喰ですが、砂壁に塗るにはアクどめをしないといけないようです。

近くのホームセンターでこちらを購入


その名も、アクドメール


この下地は2度塗り必須で、1回目は水と液体を混ぜたもの、2回目は液体だけを塗りました。

1回目を塗る時は、砂壁がぐんぐん水分を吸い込むので、3ℓ必要になりました。
ムラなく塗ることが、後々アクにしないためのポイントということだったので、端はハケ、他はローラーで塗りました。

2回目は、1回目塗ったところがコーティングされた感じになるので、上に漆喰塗るためのつなぎみたいなイメージなのかと思います。
1回目半分水を入れて3ℓ使ったからと思って、2回目は多めに用意しましたが、1回目と違って染み込まないので、想像より余りました。


下地を塗った状態


これが乾いたら真っ白な漆喰を塗ります。

この間のキッチンは全部一度塗りしたんですけど、二度塗りの方が塗る量が少なくて済むようなので、二度塗りすることにしました。



一回目


一回目が乾いてから、なんと、アクが浮かび上がってしまいました!
えええ、ショックー


調べてみたら、2回目を重ねて塗るとマシになるらしい…。


で、塗ってみました。


二回目塗りたて


アクというのは、長い年月をかけて壁に染み込んだ汚れだそう。
前の住民は喫煙者だったようなので、たぶんヤニもすごい。
全室換気扇があるのですが(ガスストーブのため)、換気扇掃除したら真っ黒の汚れが出てきて、本当に萎えました。

思い出したくない…。


さて、塗り終わって乾燥すると…こんな感じです。


ふすまもなんとかしたい


アクがなくなったわけではなく、まあ60点かなくらいになります。
真っ白な壁がいい人にとったら、NGでしょう。


でもまあ、わたしはこれで良しとします。

漆喰が固まるのは10度以上が良いそうで、最近の諏訪は10度以上になることはもちろんないし、夜は寒くてキッチンのスポンジが凍ってるレベルです。

ちょっと漆喰塗るのは、あったかくなるまで待つかなぁ。


とにかく、この部屋を漆喰塗るために下地と合わせて4回も壁に向かい合うことになりました。
最近は、本当にいろんな意味で壁に向かい合ってます。


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