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わたしを許す、わたしを愛す。


インスタグラムで、@lovelightsofiaさんをフォローしています。

先日、ソフィアさんが開く5日間のSelf Loveのセミナーに参加しました。

この5日間はソフィアさんのライブを楽しみにしながら、仕事をしていました。

毎日1時間、学んで、感じて、思い出して、あたたかくなる時間を過ごしました。



早速まずは、セルフラブって何なの?という話。

この答えで私が一番しっくりきたのがこの例です。


例えば、仕事で失敗しちゃったとき、なんて言葉を自分にかけますか?

わたしだったら、「あー、どうしてこんな失敗しちゃうんだろう。もうなんで自分はこんなにドジかなぁ。みんなはちゃんとやれてるのに」って頭の中でぐるぐるします。たぶん余裕で1時間くらい、自分を責められます(笑)


でも、失敗したのが自分じゃなくて、親友だったらどうでしょう?

(横に座ってお茶でも出しながら)「大丈夫だよ。こんな日もあるよね。あんまり気にしないでね。今回はあれだったかもしれないけど、ほんといつも良くやってるなぁって思ってるよ」って声をかけます。


比べると、自分に投げかけてる言葉がいかにきついか…。

この親友にかけてあげるような言葉を自分にかけるのがセルフラブの一例です。



「それって自分を甘やかしてるんじゃないの?

だって、自分に厳しく、他人に優しくが美徳でしょう。」

という気持ちが最初は私にありました。

少なくとも、30年そう教えられて生きてきました。


もう一回、さっきの問いで考えてみます。

仕事で失敗しちゃったとき、

① 失敗しちゃった。自分って本当にだめだなぁ。

  →自分の能力なんてこんなもんだ

② 失敗しちゃった。次はどうやったら上手くいくだろう。

  →私には乗りこえられる


この②のような考え方ができれば、甘やかしではないはずです。

むしろ自分は①で考えていて、できない自分はしょうがないくらいに思っていました。

どっちが建設的でしょう。自分のためになるのは②じゃないですか?



5日間、受けてみて時々感じたのが同じ自分なのに、なにか客観的に見れること。ときには体と心が別々に感じることもありました。


自分の胸に手をあてて、心臓の鼓動を感じます。

「わたしの心臓は、頼んでもないのにこうやって24時間動き続けてくれている」ことに意識を向けます。

今まで当たり前のことだったのに、そうやって意識するだけで、自分の身体はなんて健気で愛おしいんだろうと、感じることができました。

わたしはこれまで、

寝る時間をおろそかにして、仕事をして精神をすり減らしました。

疲れている身体に酒を流しいれ、悲劇のヒロインぶりました(現代風ヒロイン笑)

自分の身体にここが気に入らないとケチをつけてきました。


生まれてはじめて、自分を許すエクササイズをしました。

「今までごめんね。人と比べてばっかりでごめんね。自分なりに一生懸命頑張っていたのにね。ありがとう。ごめんね。」

自分を抱きしめながら、言います。

はじめは、ちょっと戸惑ったけど、言ってるうちに涙がでてきてました。

そのとき、自分の中には、無条件に自分をゆるしてくれる何かがあるのを感じました。




最近よく、「まずは自分のコップを満たしなさい。溢れた分を人に与えなさい」というような言葉をよく聞きます。

なんとなく、自分で自分を満たさないといけないことはわかってはいたけど、その方法がわからずにいました。

下手すると、外に求めまくっちゃう。


わたしの母が外に求めるタイプでした。

直近の母の日に、何が欲しい?って聞いたら「何も要らない。私が本当に欲しいものはあなたたちはくれない」と言われました。

直感的に、母が求めてるのは愛だと感じました。

普段、お互いの「正しさ」をぶつけあっているので、わたしはお母さんに優しくできなかったり、いらだってしまうことが多くありました。(逆もまたしかり)

お母さんが理想とする、家族の像、良い娘の像とわたしは違いました。

お母さんは、結婚するまでは正社員で勤めて、結婚して、子供を作り、周りの人と同じ平凡な幸せを求めることが、女性がなるべき姿、だと思っています。

でもわたしはネパールでの生活を経て、自分と人は違ってもいい、同じじゃなくてもいいということに気づいて、心が休まりました。

この価値観にどっちがより正しいなんてことはありません。

わたしはさらに輪をかけて「地球の未来のことを思うと、肉はもう食べない。牛肉は特にだめだ。」なんて言い出したんだから、そりゃお母さん困ったと思います。


こんな娘をもったお母さんは、自分の家族はどうしてこんなにもうまくいかないんだってきっと思ったと思います。

朝ドラの家族が、お母さんの理想の家族像。だから「ちゃんと結婚して!安心させて!周りの家族みたいに幸せにさせて!」って求めてきました。

これで別にお母さんを悪く言いたいんじゃなくて、他人のことだからよく見えるだけで、わたしも似たようなことを今までにしてきたから気持ちがわかるんです。わたしの場合、特に彼氏相手に。


自分で自分を満たす方法を知ることで、一つはっきりしました。

それは、「わたしを幸せにするのはわたしなんだ」ということ。

未来の旦那でもなく、家族でもなく、友達でもなく、自分。


自分と向き合うときがきた。

これがセルフラブだったのか。

自分を甘やかすなんてものじゃなく、大仕事だぞ!




でも大丈夫。

わたしならできる。









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