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不思議なnote

だいぶ前からあったらしいnote。コロナ騒ぎで知りました。でも、ブログでもFacebookでもTwitterでもない、これは何?と中途半端な印象。試しに少し書いてみたり、記事をたどって読んでみたり。ああ、こんな感覚がいいかもねと、ちょっとだけ感じ始めたことがあります。

それは、書き手自身の経験から感じたこと・考えていることを、深く掘り下げて書いている記事が、他のメディアに比べて多いように感じられること。書くことに集中できるシンプルな画面デザインだからか、単なるつぶやきやはしゃいだ記事では浮いてしまいます。noteチームがデザインを通じてそのような方向に誘導しているとすれば素晴らしい仕事だと思います。

noteを読み始めてすぐに以下のような記事に出会えました。

自分の経験(半生?)を濃密にあるいは時に淡々と語る記事。このような記事にヒットする可能性は、Googleでネット全体を検索するのに比べたら桁違いに高い感じがします。

また起業系の記事にも、具体的で説得力のあるものが見つかります。

大手メディアが取材してまとめた記事にも、大量の情報を集約・分析したという価値がありますが、その前の生の経験が自分自身のこととして語られる記事には、それとはまったく異なる大きな価値があると言えるでしょう。

書き手の経験に基づいた、水準以上の濃さを持つ記事の割合が高いとすると、今後noteの(フツーのブログとは違う)大きな価値として生きてくるように思いました。

そうか、私も書くならちゃんと書かなきゃな、と思い直しました。

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