身近に泣き虫がいる人へ 元泣き虫の主張

私はかなりの泣き虫でした。小さい頃からそうで、物心ついた時から泣いてました(笑)

自分の記憶の中では幼稚園時代は泣かない日はなく、小3くらいまで学校で書く節分カードの「自分の中のやっつけたい鬼は?」という欄に「泣き虫鬼」と書いてました😂

中学の時は部活で怒られて泣きながら走ったせいで過呼吸になるし、中3のときは泣きすぎて塾のトイレで過呼吸になるし、高3のときは初めてのバイトで無力すぎる自分に泣けて過呼吸になって迷惑かけるし…けっこう周りに迷惑かけましたね…申し訳なかった…😓

自分でも直したくてしょうがなかったです。泣いても解決しないのはわかってたし、泣くことで甘えと思われるのも嫌だった。それに普通に恥ずかしかった。でも、我慢しても我慢しても自然と涙が出てしまうんです。しかも1回泣くと止まらなくなる悲劇…(笑) そんな自分が嫌で過呼吸癖もついちゃって、自己嫌悪に陥ってました。

ずっと、自分が何故泣いてしまうのかわからなかったのですが、約3ヶ月前、泣いてしまう理由が判明しました。

それは、母親と口論しているときでした。何が原因だったか覚えていないけど、お互いの意見を言い合っていて、私はいつものように泣いてしまいました。

母親も、20を過ぎた娘がすぐ泣いてしまうのが気になっていたのか、「なんで泣くの?泣く必要ある?」と聞いてきました。

そこで私は「だってママ私のこと否定ばっかりするじゃん!」と言いました。

すると母は、「だっておかしい事はおかしいって言うべきでしょ?人格否定はしてないでしょ?」と言いました。

・・・そうか!!と思いました。

それこそ今よく出てくる、誹謗中傷と批判の問題ですね。私も違いは分かっていましたし、客観的に見れば区別はついていました。

でも、今まで批判されたとき、自分の頭の中で誹謗中傷に置き換えてしまっていたのだと気づきました。

わかりやすく言うと、「これ違うでしょ」と言われた時、自分の頭の中で勝手に「こんなことも分からないんだ私。馬鹿なんだ。無力なんだ。ダメな人間なんだ」と思う癖がついていたようです。恐ろしすぎる(笑)

それに気づいてからは、あまり泣かなくなりました。やはり20年染み付いていた思考回路はそう簡単に抜けませんが、自分で自分を誹謗中傷しないように意識するようにはなりました。

大変恐縮ですが、ここで元泣き虫側の主張を失礼します。

身近な人にすぐ泣いてしまう人がいたとしても、「泣けばどうにかなると思ってるんでしょ」とは思わないで欲しい…🙌

人前で泣きたくて泣いてるわけじゃない子も多いと思うのです。

以上、元泣き虫の克服体験談と主張でした。




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