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義母と私のクウネルダス日記

一日ぶりにばあば(義母)宅へ行くと、
ドアを開けたとたん、強烈なにおい。

「ちょっと大変なのよ、今…」と、ばあば。

こりゃほんとに大変だ。
ウンチとおしっこが大量に漏れてしまったらしい。
「寝てたら、ジワジワしてきたの」

背中が茶色く染まっている。
服も体も、排せつ物まみれ。
急いで脱がせて、お風呂に入ってもらう。

床もベチャベチャ。
家じゅうの洗剤を引っ張り出して、
洗えてるかどうか良く分からないけど、必死に、洗う。
うーん、においが取れている気が全くしない。
でも、麻痺してきたかも。

先週初めて、
「(ウンチが)コロコロなの。トイレに行こうと思ってるうちに、歩いてたら出ちゃったの。」
と言う状況が生じた。

部屋のそこかしこに、うさチャンのようなうんちが転がっていた。
それは、かなりドライでコロコロだったので、
ティッシュでつまんで集めることができた。

しかし、ウェットだと、こんな惨状になるのね・・・

今までも、おしっこの失敗はたまーにあったけど、
ばあばは、それなりに自分で対処できていた。

「“アンネ”(生理用ナプキン)を買ってほしいの」と頼まれ、
私が買っていったそれで、なんとか漏れを防いでいた。
(尿漏れ用もあるよと言っても、“アンネ”にこだわっていた。)

でも、ウンチまで漏れるようになっちゃったの?
なんか、今までとステージが変わった???

ここから、始まる排泄日記。
途中でテーマが変わっていくかもしれないけれど、
認知症の義母との、日々の、クウネルダスを綴りたい。
忘備録と、自分の気持ちの整理も兼ねて。

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