OWVへの沼落ち記録
2021年11月23日
当時の自分の激アツジャンルはプロ野球。推し球団福岡ソフトバンクホークスに、金、時間、体力の全リソースを注力。
OWVを初めて認識したのはそんな中、Twitterの野球アカウントでふと流れてきたツイートから。
自分の推しの一人、福田秀平選手(当時はホークスから移籍して千葉ロッテ所属)と似ている人がいるらしい。
そう、浦野秀太さん
元ツイの詳細は忘れましたが、推しと並べられたイケメンの画像を見て衝撃を受けました。
作画に全振りの福ちゃんだ(福ちゃんごめん)
しかも名前に“秀”の文字が共通している。運命。
気になって色々ググる。
なるほど、アイドル。
なるほど、元ジャニーズJr.。
いやしかし顔が……笑った顔がすごい福ちゃん……麗し……
公式サイトやYouTubeをサラッと漁り、私の中で「福ちゃん作画レベル120の宝塚男役み中性イケメン、浦野秀太くん」が認証されました。
当時のインスタストーリー
このストーリーに反応してくれたのが、日プS1履修者でJAM(瑠姫担)の友人。
当時の私は日プやJO1の存在は認識しつつも、全くの未履修。アイドルといえばジャニーズしか通っておらず、KPOPでさえ未知の領域。
ただ、ジャニーズの中では関ジャニ、ジャニーズWESTと関西圏のお笑いエンタメ要素強めなグループを推していた私に、瑠姫担は「〇〇はOWVハマると思うよ!」とおすすめの言葉。お笑い芸人も追っかけていた身としては、吉本所属、というアイドルには異色の単語にも惹かれるものあり。
さらに瑠姫担「YouTubeでハッピーメリークリスマスと検索しろ」
見ました。
浦野秀太くん、世が世なら推してた。
華奢な体に、小さな顔に収まるはっきりとした目鼻立ち、激しく踊りながらもブレない伸びやかな甘い声とふわふわした立ち居振る舞い。
いくつか動画を見た感想としては、総じて
「この顔が動いて喋っている、すごい」
自分はビジュアル先行で推すことは滅多になく、いわゆるシンメ推しがメインの関係性オタク。(この後OWVの成り立ちや、結成から一年を迎えるまでのエピソードを知って天を仰ぐことになる)
そんな自分が「彫刻が動いとる」とビジュアルが気になって検索するほど、目を惹く造形美。(彫刻美というところでは、元関ジャニ∞錦戸亮くんや、WEST.藤井流星くんと似た系統だと捉えていますが、浦野くんは二人よりももっと曲線的で線が細く、かつ金髪としっかりメイクも相まって、ウィーン少年合唱団にいそう(?)という、とりあえず儚い美少/青年な印象を受けました。西洋の美術品を鑑賞している感覚)
とはいえ当時の激アツジャンルプロ野球が、推しの戦力外通告など波乱にあり、浦野くんのことはいっときのことでフェードアウトします……。
数年後、君のトレカを大事に飾るようになることも知らず。
2023年9月
日プ女子のシグナルソングチッケムが発表され、Twitterでたまたま目に入った岡村菜那ちゃんに一目惚れ。初めてサバ番を見ることに。
自ずとTwitterやYouTubeのおすすめに日プS1関連のコンテンツが上がるようになり、10月にはOWVのドラフトクッキング対決や、浦野くんのひとりお料理の動画を視聴。
当時のインスタストーリー
やはり浦野くん、笑顔がかわいい。
ずっと愛嬌を振り撒いている。君たぶん天性のアイドルやね?
OWV4人の動画を見つつも、なんとなく目は浦野くんを追っている中、その時は来る。
ドラフトクッキング対決のお料理編、浦野くん本田くんペアで目が血走ったシーン。
な、何者、赤髪……
衝撃。唖然。
とんでもない人たらしおる。
その折、瑠姫担とは別のもう一人の日プ履修者からDMが。
一回JO1も経由した私は、同郷ということから川尻くんが気になり、少しの間JO1メインでディグっていました。
手始めに蓮くんのツカメチッケムを見ていた私は、(なるほどあの子の1pick、どんな人だろう)と気になり、YouTubeで「本田 ツカメ」と検索。
そう、おわりのはじまり
エ゛……………………………………………………エロ…………………………………………………
蓮くんのツカメはもちろん、当時の話題性を聞いていた通りのパフォーマンス。好きな踊り方だな〜という所感。
そこに圧倒的色気の圧でもって私と川尻ツカメの間を割って入ってきた本田ツカメ。
感想:私信すぎる
ダンス素人の妄言含む感想です。
個人的に、川尻ツカメは大衆へ向けた“パフォーマンス”。国プだとか非オタだとか関係ない、全方位から見ている人々へ魅せる、隙のない踊り、という感覚。
対して本田ツカメは、「今、俺を見つけたお前に“だけ”向けた私信」
力強いロック(一瞬でパンっと体を止める動き)としなやかなターンは私が好きなタイプの踊り方。
加えて、「心配ばかりしてないでさ」の歌詞に合わせ俯き首を横に振る仕草、「トップ」や「ツカメ」が指差す先を見つめる徹底した意思、ダンスブレイクの一瞬の隙でにやりと笑う遊び、そしてなにより、
一貫してずっと浮かべている余裕を感じさせる不敵な笑み
俺を見つけてくれた、あんたに向けて踊ってるんだよ、と言わんばかりの私信(大妄言)を感じる意思の強いダンス。そう、意思もといメッセージが強すぎる。
OWVの楽曲「So Picky」の歌詞をほぼ本田ツカメのメッセージと捉えている
そうして野球もシーズンオフに入る秋、S1視聴を決意。
すでにYouTubeで蓮くんと本田くんのアツい友情をチラ見しており、なんとなく、(この二人を推すんだろうな)と思いつつ視聴開始。
当時の感想
こうしてS1全12話を3日で見終えたあと、日プ本田康祐の亡霊と化した私は涙で顔をぐちゃぐちゃにしながらYouTubeでOWVの動画を見漁り、ふみやすのシンメオタクには劇薬の激アツ結成エピソードを知ったり、勝くんの顔の造形と脚の長さに毎度、表舞台に出ることを諦めなかった勝くんと彼をOWVに誘った本田プロデューサーへの感謝を噛み締めたり、本田くんが「日プのアニキ」の欠片もなく長子年下組によしよしされているのを知ったり、いじられがちなマンネ浦野が基本MCを任されスケジューリングや心理戦頭脳戦が得意だと知ったり、来月広島でライブがあることを知ったり、などなんやかんやあって、日プS1視聴から一週間後にFCに入会→広島のライブで人生初遠征→Bremenのお話し会で人生初ヨントンに申し込み→本田枠当選 を約一ヶ月のスピードで経験しました。
広島の思い出
初めて秀太の麗し顔に福ちゃんの影を見出した時から2年かけて、秀太の愛嬌を見るたびでれでれする本田担が出来上がりました。(なお広島ライブではしっかり佐野文哉さんのパフォーマンスぢからと、勝くんの等身に目を奪われて帰宅)
あの、ヨントンて何したらいいの……
了
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