みりん

映画人間。 だけど映画以外も好き。

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最近の記事

雨に唄えばについて思うこと

ミュージカル映画は基本終始ハッピーなイメージがある。ララランドとかウェストサイドストーリーとかもあるけど。 そんなミュージカル映画の個人的TOP2が雨に唄えばとメリーポピンズだ。 実際AFIって所が出したミュージカル映画ベストの1位が雨に唄えばで6位がメリーポピンズ。 メリーポピンズはディズニーが作ったお母さんといっしょって感じで、雨に唄えばは大人向けお母さんといっしょって感じ。 お母さんといっしょなんて、みんな見たいよね、結局。 雨に唄えばはとにかく曲、ダンス、演出の完

    • キングスマンファーストエージェント

      微妙。 キングスマンの前二作品が大好きなだけに残念。 キングスマンは過剰な紳士像とバイオレンスアクションでド派手にやるのを楽しむ映画だと思ってたけど、今回はそれを摂取できなかった。 音楽も時代に合わせてだろうけど、ありきたり。 第一次世界大戦中で、戦争について語ろうとしてるけど、このバイオレンス映画が戦争とか平和とかについて語っても、うーんって感じで、キャラクターたちのスタンスも終始ブレていた。 ただ、ラスプーチンとのバレエバトルは最高だった。 次回はエグジーが出る現代

      • 「ラーヤと龍の王国」 信じる勇気をもらえた

        ディズニープラスで配信中のアニメ映画「ラーヤと龍の王国」を見たので感想を。 過去に裏切られた、今も敵対心むき出しの相手を信じることができるか。それが如何に難しいか、それでもまた信じることができるか。 実際の国同士、派閥同士の争いで混乱した世界になっている現実の世界にも響くメッセージだ。 本作のいわゆるヴィラン的な立場であるナマーリは、過去に主人公ラーヤを裏切って世界を荒廃させている。さらに荒廃後の世界でもラーヤを追い回して殺して、貴重なかけらを奪おうとする。 それでも信じよ

        • 『シャン・チー』感想

          ぼちぼち面白かったけど、期待は超えてこない感じ。 良かったところ テンリングスを用いたカンフーアクションは色んな応用が効いていて、ワクワクした。これからアベンジャーズの面々と共闘するときもリングを用いたコンボアクションが見れそうで楽しみ。 キャラとしてもアベンジャーズの面々と面白い掛け合いが見れそう。 中国の神獣たちをモチーフにしたクリーチャーの造形も非常に良い。麒麟とか龍とか。ヒーローと東洋の龍が神秘的に湖で共闘するシーンはハリウッドで新しい画だった気がする。羽のない顔

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