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pythonで株価分析⑮【ディープラーニング(深層学習)で株価予測(Keras・RNNでAmazonを分析】

皆様、こんにちは。
乞食です。

今回はpythonの深層学習フレームワーク【Keras】を使用して、アマゾンの株価変動を予測するモデルを作ります(`・ω・´)ゞ

Amazonと言えば、2021.7.5付けでアマゾンCEOを退任し、2021.7.20付けで宇宙へ旅立つジェフ・ベゾス様で話題いっぱいです
(*´▽`*)

そんなベゾス様が一代で築き上げたアマゾンの株価は、
「このパラメータで騰落しているんじゃないか❕❓」
的な数理モデルを構築したくて、ディープラーニングで株価の変動予測をしてみました。

では、ベゾスと宇宙へ、行ってみよう(・ω・)ノ

※全てのpythonコードは文末にあります。

❶ Amazonの株価推移


まず、Amazonの株価推移を見ていきましょう。
期間は、私がAmazon株を買おう❕と、思って買えなかった
【2018.7.20~2021.7.11現在まで】
2020.1月頃から、株価は爆上げしております!!
買えなかった私、死ね❕

画像1

❷ ディープラーニング(深層学習)モデルを構築


では、ここからKerasを使用してモデルを構築します。

Recurrent Neural Network(RNN)を使用
RNNは日本語では「再帰型ニューラルネットワーク」と呼ばれ、数値の時系列データなどのシーケンスデータのパターンを認識するように設計されたニューラルネットワークのモデルです。

画像2

より
下記の画像を例に今回のモデルを説明すると、

画像3

画像は国内最強の頭脳集団:PFNのchainerチュートリアルより👆


ワイン判定の様に
【年数・アルコール度数・色合い】
という情報の、株価バージョンを決めて、株価予測モデルを構築します。

株価バージョンでは、
【金利・原油価格・ダウ平均株価・出来高】
を「入力層」4個(パーセプトロン)とします。

キャプチャ

「中間層(隠れ層)」は、16個⇒8個(パーセプトロン)。
活性化関数はReluを使用。最適化関数はadamを使用。

「出力層」はシグモイド関数で1個(パーセプトロン)です。

画像5

この計算結果から、明日の株価が上昇する確率が分かります
(`・ω・´)ゞ


❸ 予測結果


では、結果です(`・ω・´)ゞ
明日の株価が上昇する確率は『52%』です。。。。。(´・ω・`)
1/2やん。。。。ディープラーニング意味ないやん。。。

画像6
画像7

モデルの学習過程です👇

正解率は50%から58%まで、微妙に微かに、上がっています。
損失関数は0.7から0.67まで、微妙に微かに、下がっています。

11回目くらいの学習から精度が上がってきたよ(´∀`*)ウフフ
いったい何が起こったのだろうね(*‘∀‘)?

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