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中川希美
2024年5月4日 11:29
本を読む前にはお手洗いにゆくちょっとぐらい飲食を忘れても気がついたら時間が飛んでいても夢中だからいいのだけれど途中でお手洗いに立つのは夢中を妨げるから嫌なのである
2024年4月29日 20:07
箒になんか乗らなくたって背中に翼が生えなくたってどこへだって行けるさ と私の魔女は不敵に笑った
2024年4月25日 21:13
雨上がりの花びらの雫が美しいのはたくさんの涙を飲み込んで咲く誇りのようだから
2024年4月17日 13:15
悲しみが満ちる秘かな夜お月さまの流した涙が夜の雫になりました明日おひさまが昇ったらどんなに美しく輝くのでしょう
2024年4月14日 09:32
きみの生命を育んだ大地の重みなど忘れていい私の知らない明日へときみは ただ飛び立てばいい
2024年4月10日 21:16
冷たい雨から守ってくれるものがある雨のあとにしか咲かない花がここにある
2024年4月6日 21:16
奇跡のような日々をどうか あたりまえに過ごしてほしいのだあたりまえに過ごせるほどに幸せであれと願うのだ
2024年4月1日 17:12
おひさまの歌がきこえますもうすぐ春が届きそうです
2024年3月29日 07:27
眠らなければ今日は終わらないような気がしてる
2024年3月23日 07:23
今日も朝からいたずら盛りの子どもたちあちらこちらに芸術の種を埋めています
2024年3月19日 19:05
モノクロな世界に色を塗る毎日をカラフルに生きる現実と想像の狭間で
2024年3月13日 18:26
とろけるように甘く舌の上で 永遠に転がしていたいものも泣けるほど苦くてすぐにでも呑み込んで忘れてしまいたいものも口に含んでみると決めたのは私なのだと思い知りながら 味わうすべての出来事と感情をただ 味わう
2024年3月10日 19:46
ゆきだるまだけど春が大好きでもいいよね って誰かに訊きながら生きるのはもう やめにした
2024年3月7日 17:22
老いた旅人が語るにはもう歩くことはできないが心は 自由に旅している天に召されるその日には見えない世界を旅するのさ旅を愛する旅人のままで