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中森明菜スローモーションの永年性と小林克也 FM NACK5 79.5MHz

埼玉といえば、ナックファイブ FM79.5

 娘をパジェロミニで保育園に送り迎えするようになり、ラジオを聴くようになった。埼玉県民のわたしはもちろんナックファイブ(FM79.5)を聴くのです。

 すると、懐かしい「小林克也」さんの声で音楽番組をやっている。
 つい、聴いちゃう。ベストヒットUSAはなぜか子供の頃見ていた。ハリウッドに憧れる少年だったから当時数少ないUSAの風が自分にとってはそれだったのだろう・・・と、分析しもす。

 小林克也さんに馴染みのある客層を見込んでか、懐かしの曲が次々と流れていたのだが、
 ふとある曲に耳が止まった。(この表現であってますか? 耳止)

 知っているような声。そして、1度となく聞いたことがある歌詞・・・

わたしは歌謡曲に疎いです。

 わたしは歌謡曲に疎い(うとい)です。歌謡曲というより、歌詞ありの楽曲自体をあまり聞かない。
 映画青年だったので歌詞なしのBGMに使いやすい曲専門だった青春時代です。(今も青春との説もあり)

 結局、その時聴いた曲は「スローモーション」だった。
 中森明菜のデビュー曲の。笑
 超有名な曲でしょ。

 でも、歌っているのは、明菜じゃないな。
 誰かがカバーしたんだろう。
 印象的なボーカルだったな。
 なんという名前の歌い手か知りたいな・・・と、思ったのです。

 でもでも結局、ネットでスローモーションを検索して音源を聴いてみると、ラジオで聴いたのは、「中森明菜本人の歌うスローモーション」だったのです。原曲。
 なんとも・・・そんなこともわからんのかよオレ・・・。

 聴いた時ね、「本人かな」ともちょっと思ったんですけどね。
 「でもやっぱこれは明菜の声じゃ無いだろう」
 「しかしすごい新人ボーカルだぞ」
 「押さえておかないと」と、思ってみたわけですよ。
 何を押さえるのかは知りませんけど。

明菜といえば、真っ逆さまのイメージが強かった

 中森明菜は、もっと後期の、「デザイアー」とかの、真っ逆さまに落ちる感じの太めの声が、わたしにはインプットされていたので、デビュー時の透き通った声はデータベースになかったのだす。
 
 何が書きたいかと言いますと、
 「とにかく、明菜のボーカル、いいね」って、事です。

 そして、スローモーションは、作詞・作曲が「来生えつこ・たかお」姉弟だった。(わたしのMacBookは「来すぎた顔」としか変換しなかった・・・)

 「来生たかお」って、やっぱすごいのね。と、思った。

 以上、スラスラと出てきたように書いているようでもありますが、歌謡曲の知識がほとんど無いわたしは、wikiwikiしながら書いています。
 で、wikiで来生家のいわれを読んでいると、なんと、ちょっとしたわたしの昔の知人の家系にも関係があることなど分かり・・・人の縁の不思議さを感じました。

 さらに、その来生家は、その昔出雲から移り山形の酒田に定住したことが書かれていたのですが、今朝、ある方から「山形を学べ」との言葉をいただいたばかりで、そんなシンクロニシティーにもむむーって思てみたり。

 いろいろ書いたけど、書きたかったのは「明菜のスローモーションいいね」ってことでした。

もう聴けない、明菜のこのスローモーション

 そして、このデビューの頃の「スローモーション」は、もう聴けないんだよね生では・・・と、ちょっと寂しくなります。中森明菜が存命なのに。。。

 もし今、中森ディナショーがあって、スローモーションを歌ってくださったとしても、そのスローモーションは、あの音源とは全然違うスローモーション。
 その時その時が貴いなと、改めて思いました。
 意外にも明菜のスローモーションで。笑

 思えば、80年代はなかなかすごいものに囲まれていたんだなと。。。
 中森だけでなくて、松田もいるし、小泉もいるし、来生もいて、井上もいた。苗字だけではわからんな、井上陽水。

 しかししかし、また今から20年ぐらい経つと、2020年に対しても同じようなことを言っているのかなあ。。。でも、人間って、青春時代に出会ったものが一番美しいよね。

♪スローモーション仔細

 サビの、「スローモーション♪」って歌う時の、「モーショ」のところ「ショ」のところで、ちょっと声がザラってなるところとかが、もう、絶妙。
 なのに、短い間奏後すぐにクリアな声で2コーラス目が立ち上がるところとかが、なぜかたまらない。笑

 中森スローモーション、使わせてもらおう!!!


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