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コロナ悪化と、環境問題改善化。地球生命ガイア的考え方。
自動車工場が止まれば、何が起きるのか
日本の大手自動車会社、全会社の工場が稼働を停止。
世界的な自動車需要低下に伴うものだ。
自動車の新車が必要ない状況は、自動車自体の稼働が減っている状況だと思います。
そうなると、世界的に自動車の稼働が減り、二酸化炭素の排出が減るでしょう。
今日の自動車製造工場は概ね最先端化されて、CSRのムーブメントなんかもありますし、公害・環境問題に配慮した工場になっている傾向が強いと思いますが、その下請け会社の部品工場も含めて全てが止まっていくと、相当の二酸化炭素排出がストップするのではないかと思います。
また、飲食業もストップすれば、当然、焼肉屋さんも休業となり、肉をジュージューと焼く際に排出される二酸化炭素なんかも無くなるので・・・
人が動かなくなれば、風が吹けば桶屋が儲かる的に、随所における二酸化炭素発生活動が減りますので、結果的に、二酸化炭素排出量の問題に好影響を与えるのではないかと、今日、ふと思ったのです。COP26が延期になったと聞いて・・・。
小泉大臣のコメントと二酸化炭素問題
COP26の延期を受けて、小泉大臣が、「会議は延期されたとしても、環境対策に遅れが出てはいけない」というようなコメントを出していたようなのですが・・・。
よく考えると、このコロナで、環境問題、特に二酸化炭素の問題は皮肉にも好転するのではないかと、思ったのです。
それは、コロナ拡大が広がり、武漢騒ぎが隆盛だった頃、中国の諸々がストップして大気汚染問題が大きく改善されたらしい・・・という報道を取り上げたツイッターのつぶやきを見ていた事が、発想の原因でもあると思います。
・・・ちょっと、話が逸れましたが、つまり、小泉大臣の心配とは裏腹に、コロナによって環境問題、特に二酸化炭素排出量の問題は大きく好転するこの1年になるのではないかと。
どうせ人間は大した策を講じない。ならば、俺がやるわい!
他に替える事ができないこの大事な地球の自然環境。それが危機的状況にあり、それはまた同時に人類生命の危機でもあるのに、手をこまねいている人間たち。とりあえず、近代的な文明活動を全部止めてでも、自然を保持する選択をするしかない我々なのは、本当は誰もが分かっているはずです。しかし、できない。
もし、それをすれば、人々の生活はどうなるか!?
職を失う人が出てくるが、その補償はどうするんだ!?
そもそも先進国が汚染を進めてきたんだから、先進国がなんとかすべき!!
などなど、各方面各位がごもっともな意見をぶつけ合って、結果、自然環境は着実に確実に悪化・・・という状況だったのが、我々の社会であり、その代表のCOPだったのだろうと思います。
(その中でも割と良心的な人が集まっていたのがCOPの場であると信じたいとは思いますが。自国の有利を保つために参加しているという人も少なからずいたのだろうと思います)
人間が止めないので、事前が自ら止めた。
それが、コロナなんじゃないかなと・・・。
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