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クリエイチィブのこと

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これまでも何度かクリエイティブの端っこはかじってきたんだけど、最近は歳を重ねたせいか、はたまた、僕自身が人生の終盤に差しかかったせいか・・・人様が人生(生涯)をかけたものとか、本… もっと読む
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#ガンダム

映像の質と作品の価値について考えさせられた話(ネットフリックス効果)

アニメはさくっと見られる、その理由 最近、ネットフリックスのおかげで、見なかったであろう映像作品、特にアニメを見ることができている。  ドラマではなくアニメを見るのは・・・まあ、アニメが嫌いではないのがベースにはあるだろうけど(アニメ製作の仕事もしてたし)・・・  アニメには、さくっと見られる理由がある。  アニメってTVものだと30分枠用で作られているので、オープニング・エンディングを飛ばして見ると20分ぐらいの長さに収まっている。  さらには、1.25倍速とか、作者へ

ニュータイプはな戦争などせんで済む人類のことだ(レビル将軍)

「ニュータイプはな戦争などせんで済む人類のことだ」 というレビル将軍の見識の高さを愛する。 「超能力者達のことではない」と、劇中のセリフは続く。 これは、監督:富野からの重要なメッセージでもあると、今では思っている。  富野は、このような作品を作って子供達に見せれば、その中からニュータイプが生まれる・・・そう期待してガンダムを作った、と言う。 子供向けアニメの枠でオンエアした作品の割にはすごい内容だったのが納得できる発言だ。  映画3作目、めぐり逢い宇宙の最後に、こんなクレ

ガンダムとボブ・フィックスとPerfume

ものすごく感動するガンダムのジオラマ発見! 2020年6月13日。本日は、ガンダムからパフュームに行き、ボブ・フィックスに至り、パフュームの最近のパフォーマンスって量子場だよな・・・みたいな結論に至る変な特異日でした。  ガンダムは、なんでかもう覚えてないですが、ガンダムの43話のホワイトベースのランチのみんなが、コアファイターで脱出してきたアムロを迎えるシーンのジオラマ(1/35)の写真をネットで見つけちゃって。  なぜか、すごく感動してしまい。  シーンとしては、モデ

映画「アマデウス」とクリエイティビティ。途中からガンダムになっちゃいました。あれ?

サリエリだけが理解した、モーツアルトの神がかり的音楽の才能 映画「アマデウス」は1984年9月に米国で公開され、日本では翌年に公開された映画で、ハリウッドのアカデミー賞でも主要8部門を総ナメにした当時の話題作です。  僕は映画としてこのアマデウスをそんなに好きなわけではありませんが(悲しいお話しなのでね)クリエイティビティというものを考える上では非常に印象深い内容だったと思っています。  「アマデウス」は、作曲家のモーツアルトが生きた時代、18世紀から19世紀のオーストリ