見出し画像

幸せのための犠牲

幸せのための犠牲

それは少なからず、みんなもっているのではないでしょうか。

その幸せのためならこの犠牲は惜しまない、というものを。


凄く身近な簡単な例は買い物の時です。
あなたは、2つのものでどちらを買おうか迷っています。

こっちの方が高いけど、愛用できそうだからお金を出して買っちゃおう!

この決断をしたならば、幸せのためにお金を犠牲にしていることになります。


こんな風に幸せを手に入れるために、日常ではあらゆる場面で犠牲を払っているのです。

例A

学生さんなら、テストでいい成績を取るためのテスト勉強があるから、友達の誘いを断る。

逆に、滅多に会えない友達なら、テストの成績の方を犠牲にしてその友達に会う。


例B

家庭を持つ仕事人の方は、土日返上で働くか、それとも土日くらいは家庭の時間を大切にするか。

どちらにしても犠牲がある。



何かを犠牲にしないと手に入れらない幸福。それは凄くもどかしい幸福で、犠牲にするべきか悩むことがあります。


大切だけど、それ以上に大切にしたい、そんなものが現れた時。


あなたなら、どうしますか。


どうするのがいいか、教科書があればみんな悩みませんよね。


実は、私は今、そんな局面にいます。


ものすごく悩んでいます。


後戻りして、このままの状態を保っていくか。
犠牲があるけれど、一歩進んでいくか。


自分にしか関係しないことならまだしも、私の今回の件は、周りの人も巻き込むことになることになる件なのです。


でも、今この記事を書こうと思った直前に答えが決まりかけました。

(まだ、決断まではいかないのですが。)


一歩、進んでみようと思います。


この気持ちは、「未来」の幸福度を思って、確実な方をとりました。


進まずに留まる場合

もしかしたら進んでいった未来よりも幸福になれる可能性は高いのですが、それと同等なくらい不幸になってしまう可能性も高い。

進む場合

最初は辛く過去を懐かしく思うかもしれませんが、将来的には安定し、ささやかな幸せを楽しめる、新しい人生がある可能性が高い。


そして、実は、この決断をするか迫られた機会は過去に何度もあるのです。

その度に留まることを選択し、またこの局面に至りました。


「三度目の正直」

こんなことわざもありますが、ここまで何度もあると、いつかはケリをつけろ、と神様が言ってくれているのかもしれません。


今回の記事は私ごとになってしまいました。
私自身、気持ちを整理する場にもなりました。

この記事を読んで、誰かのお力になれれば幸いです。


最後に、「留まる」「進む」という表現を使ってきましたが、私はどっちにしろ「成長」には変わりないと思っています。

留まるにしても、それを選んだ、ということは成長し、ある意味で進んでいるのです。


12月も終盤。流石に寒くなってきましたね。年末、というのはカレンダー上では大きな節目となりますが、私達人間や社会は相変わらずに川の流れのように流動していきます。

年内にこの問題を解決しなくては!と焦るのではなく、いつもと変わらない調子のまま、丁寧に人生と向き合えたらと思います。

自分なりに一歩成長しようとしている自分に乾杯!
そして、成長しようとしている全ての読者様に向けて、乾杯!

長文、お付き合い頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?