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自分にとっての「最低限」で生きる②

大量の服

片付けとして、思い出の品の次に取り掛かったのは、実家から持ってきた大量の服である。

一年間オンライン授業だったこともあって、大学一年のときはこれといって私服を着るこもなく、高校のとき着ていた服からほとんど買い足さなかった。だから実家から持ってきた服は高校生のとき着ていた服が大半ということになる。

大学生が着る服って何?

段ボールから服を取り出し、ハンガーにかけてみると、正直ダサい服しかない。「急いで服を買い足さなければまずい。」と感じ、服を買おうとしたが、お金がなければ、どこで何を買えばいいのかもわからない。

そこで、まず実家から持ってきた服の中で、本当に自分が着たいと思える服だけを残してみた。

すると、残ったのは黒やグレーの服がほとんどで、無地や細かいチェックの服だった。

ミニマリストを参考にして

ミニマリストの方のブログや本を参考にすると、「服の固定化、制服化」「数を制限する」「ハンガーの数を決める」「白黒で統一」など様々なキーワードが浮かんできた。

そこから自分なりの答えとして、色は黒、グレー、白の三種類で、服はユニクロとGUで統一することに決めた。下着、靴下、Tシャツ、シャツ、コートはユニクロ。パンツやその他はGU。

具体的には、ユニクロのエアリズムコットンTシャツの白、グレー、黒を、GUのイージーアンクルパンツの黒、グレー、ワイドイージートラウザーの黒、グレーと組み合わせたコーディネートである。

Tシャツは3種類、パンツ4種類の組み合わせだけで12種類ものコーデが組める。

ユニクロありがとう。GUありがとう。

白と黒とグレーを使っておけば基本的にダサくならない。これからも自分なりに改良を重ねてアップデートしていきたい。また服のことはnoteに記そうと思う。

環境的な面から

実家から持ってきた服は一切捨てることなく処分した。高く売れそうなものはメルカリへ。それ以外のものは、自宅まで引き取りに来てくれるリサイクルサービスを利用した。

メルカリってどれくらいリユースやリサイクルに貢献しているのだろうか。誰でも簡単に使えるのでものを捨てようかなと思ったときは、まずメルカリで出品されているか調べてみてほしい。

GUで買ったイージーアンクルパンツはペットボトルを資源とした再生ポリエステル繊維が使われているらしい。

リサイクルも重要ではあるが、やはりまずリデュース「減らす」ことが第一であると考える。

僕は、パンツは4本あれば十分だ。他の人にとっては多いと感じるかもしれないし、少ないと感じるかもしれない。しかし、今、自分が持っている服全てに対し、「自分にとって」「最低限」であるかを自分自身に問いただしてほしい。

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