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ミニマリストで良かったこと〜海外出張編〜

みなさんこんにちは、ふとんです。
いきなりですが海外出張時にミニマリストで良かったことをいくつか話そうと思います。
というよりも逆説的な話ですが
海外出張が増えるほどどんどん荷物が減ると言う方が正しいのかもしれません。
今、ヨーロッパ出張からの帰りの機内で書いていますが、丁度ミニマリストになって得したことがあったのでシェアさせてください。

荷物が減る1番のメリットは荷物を預けなくて良いこと。

今は無印の20Lのスーツケースでどこへでも行きます。小型プロペラ機でも持ち込めるサイズということで、小回りの良さが気に入り愛用して4年経ちます。
さて、手荷物預け入れをしない場合以下の利点があります。

回避できるリスク5選
・スーツケース破損
・荷物遅延
・ロストバゲージ
・盗難
・洗濯難民

デメリット
・お土産制限
・服装の幅が狭まる

ちなみに僕は上記リスク5つの中で盗難以外全て経験済みです。
以下少し噛み砕いて当時のエピソードを語りたいと思います。

【スーツケース破損】
海外でのスーツケースの取り扱いはかなりひどく場合によってはチェックのため鍵を壊されることも全然あります。
検査員の人が金目のものを抜きとる被害も出ていますね。
海外のYouTuberでスーツケースに隠しカメラを仕込んで預け入れをした人が居たのですが、乱雑にぶん投げられる様子を見て震えました。
先輩がすごく大事にしていた30万円のスーツケースは空港職員のせいで本体とコマが破損してしまったのですが、空港側が補償として修理依頼した業者が非正規店舗だったためその後正規店舗でのアフターケアを受けられなくなったと言う悲しい話もあります。。。。

【荷物遅延】
日本よりも預け入れ荷物を早く受け取れる国を見たことがありません。
これまで25カ国ほど仕事とプライベートで渡航しましたが、荷物が出てくるまで20〜30分は当たり前
長いもので1時間半も経験しました。
人手不足なのかゆっくり仕事をしているからなのか分かりませんが、我々が急いでる中でも職員は談笑をしながら仕事をしているのでストレスを感じます。
手荷物だけにしてさっさと出てしまいましょう。その後待ち受けるパスポートチェックで死ぬほど待たされるのでここで差をつけるのが重要です。

【ロストバゲージ】
これは今年経験済みですが、正直結構な確率で起きます。
その時は驚くべきことに乗っていた乗客ほぼ全員の荷物が輸送先に届いておらず5時間後の次便で届くとのことでした。
全員の荷物が届かないとのことでプチパニックが起きてしまい、問い合わせセンターも長蛇の列でロストバゲージと知らされたのも1時間半後のことでした。
やむなく荷物の到着を待ってから、レンタカーで真夜中のスイスを爆走した苦い思い出です。
手続きがとにかく時間がかかるので極力回避したいですね。

【盗難】
誰かに荷物を盗られたり、紛失してしまうケース。
私はお土産程度しか紛失したことはありませんが、預け入れる限り可能性はあるので怖いですね。

【洗濯難民】
欧州のホテルはコインランドリーが併設されていないケースが多いです。
そもそもアメニティはタオルだけで歯ブラシも洗顔タオルも剃刀も何もありません。
かなり有名な系列のホテルでもこれだったのでおそらく他もそうなのだと思います。
コインランドリーまでは車で15分の場所、、しかもコインランドリーの操作もよく分からなくて不安ですよね。更にはその間どこかで時間を潰す必要もある。
ホテルに頼むとシャツ一枚で3000円近く取られてしまう悔しさもあって。。。
そんな中、普段からミニマリストの僕は元々乾きやすくシワが伸びやすい服を基準に持ち物を選んでいるのでバスタブ洗濯でOKです。
バスタブにお湯を張って洗剤で手洗いをしてそのあとはホテルの室内乾燥機をかけまくる。
ちなみに歯ブラシは日本のビジホでもらったものを持ち込みましょう。帰る時に捨てて帰ればスッキリです。

以上5点のメリットがある一方回避できないデメリットは先ほど挙げた通り2点あります。

【お土産制限】
預け入れをしない場合、液体類の持ち込みは絶望的です。持ち込みokの場合でも手荷物に収まるほどの量までしか購入できないというデメリットもあります。
これを解決する方法は一つ。
お土産を諦める、これ一択になります。
お酒のお土産は諦めてお土産は固形のお菓子にしましょう。
もしくは日本帰国時は出国時よりもロストバゲージのリスクも低く、なおかつ紛失時も日本語で問い合わせができるため帰りの便だけ預け入れしても良いかもしれませんね。

【服装の幅が狭まる】
荷物を減らすとどうしても出てきてしまうもう一つの問題です。
出張の場合はスニーカーを諦めて革靴のみで凌ぎます。服装もプライベートと両用できるビジカジで過ごしています。
最近買ったおすすめはcoenのセットアップ。
丸洗いできて乾きやすくて7000円くらいで安かったです。
特に場所によっては日本と大きく天候が違う場合もあるかと思います。上着が必要な場合、一番嵩張る服を帰国時出国時に身に纏って帰るようにしています。

【その他細かなコツ】
・電子機器はポーチにまとめて
→急な荷物取り出しで焦らないように気をつけて

・経費精算は気づいたタイミングで登録しておく(出張時)
→海外の領収書ってどこの店か思い出せないこともあるのでその日中にやりましょう。
迷宮入りになることもあります。

・荷物は捨てて帰国
→浴用タオル、靴下、歯ブラシ、パンツ、シャツ等、ボロくなってきたものを入れ替えるチャンスです。最終日にホテルのゴミ箱へみんな捨てて帰れば良いんです。
僕は毎年靴下とパンツを入れ替えるようにしてますが基本的には長期出張の最終日に捨てて帰ることが多いです。
捨てようとしているシャツがあれば最後に一仕事させてやりましょう。

・日本のビニール袋は神
海外製の一瞬で破れるビニール袋は何の役にも立ちません。日本のビニール袋をどうか持って行って。。。

・Google翻訳アプリは神
現地のレストランの店員はたまに英語のコミュニケーションすら難しい場合もあります。その時はこのアプリで写真を撮って翻訳してくれるので、だいたいこれで乗り切ります。

・ノイズキャンセリングイヤホンは神
→フライド時の耳栓として本当に優秀です

・ネックピローは神
→ある無しで睡眠の質が段違い。
遠ければ遠いほどありがたみがわかるし、2000円ちょっとで買えるのになぜこれまで買わなかったんだろうと後悔するくらい良い。
手荷物検査の時はカバンにくくりつけちゃえばいいのでおすすめ。

以上つらつらと書きましたが皆さんのライフハックがあれば教えてください。

では!

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