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世界が違って見える。南青山で服を

服に興味を持ってから、道行く人のファッションを見るのがおもしろくなった。

「おぉ、あの人オシャレだなぁ」
「なるほど、そんな着こなしが…」
「こだわってるなぁ」

散歩は昔から好きだったけど、ただ歩くだけじゃない楽しみが増えた。


当たり前の風景も、何気ない日常も、感性と教養があれば違って見えるものだなと思う。


昨日、はじめて南青山をゆっくり歩いてみた。

慣れないおしゃれなセレクトショップに足を踏み入れて、知ったばかりのファッション用語で会話してみる。


涼しい顔して、内心バクバクである。

「レショップ」に入ってみたけれど、自分にはまだ早すぎたかもしれない(笑)(店員さんはやさしかった)


でももう30代後半にもなって、そんな瑞々しい緊張を味わえるのはうれしいことだ。

きっとみんな、10代とか20代に通ってきた道なんだろう。


都心に住んでいるわけじゃないから、南青山は縁遠い土地ではあるけれど、今までなんどか歩いたことはあった。

だけどやっぱり、昨日のようにドキドキしたりワクワクして歩けたことはない。


世界を美しくする何かは、自分の内側にある。

だとすれば、これから先の人生でどこまで世界を美しくすることができるだろう。


なるべく、美しく、磨いていきたいものだ。

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