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【新卒の悩み】「会議で発言できない」の解決方法

会議で発言できない、焦る、アタマ真っ白

新卒社員が同期よりも早く成果を出すために必要なこと。その一つが、「会議で発言すること」である。残念なことに、僕は会議で発言することが苦手だ。その理由は、アタマの回転が遅いからである。

「人前で話すことが苦手だから、会議で発言できない。」という新卒はおおと思うが、幸いにも僕は、人前で話すこと自体に苦手意識はない。「焦り」が苦手なのだ。

会議で意見を求められると、素早く応えなければいけない。そう考えると、余計にアタマが真っ白になって、焦り、自分の意見がまとまらず、発言できなくなってしまう。

焦りモードに入ると、冷や汗も出てくる。なので会議後しばらくは、服が汗で濡れた状態で過ごさなければいけない。最悪だ。会議や打ち合わせが嫌いすぎる。

発言できるヤツは、アタマの回転が速い?

会議のように、すぐに答えを求められる場では意見を言えないことが多い。しかし、チャットなどの文章であれば、自分の意見が言える。むしろ他の社員より得意だと感じているくらいだ。

すぐに考えはまとまらないが、時間さえあればまとまる。要するに、アタマの回転が遅いのだ。

「アタマの回転なんて、生まれつきの才能だから仕方がない。自分の得意な文章で勝負しよう。」そう考えていた。人前でズバズバと自分の意見を言える「デキるやつ」を目指すのは諦めていた。

凡人の僕でも、アタマの回転を速く見せかける方法

そんなある日、僕の考えを180°変える、一冊の本に出会った。その本には次のように書かれていた。

どんな話し下手な人でも、自分の名前、年齢、性別を訊かれたらスムーズに返せるだろう。自分のなかにはっきりした「答え」があるからだ。

アタマの回転が遅いから、会議で発言できないのではない。自分のなかに「答え」がないから。発言できなかったのだ。たしかに、事前にノートに自分の意見を書き出しておけば、会議ではそれを話すだけである。

僕が憧れていた、会議でズバズバと発言する人も、必ずしもアタマの回転が速いわけではなかったのだ。そう思うと、「僕も発言できるようになるんじゃないか」と希望が見えた。

アタマを使わずに仕事をしていた僕

会議の前に、自分の意見をノートに書きだしておけば発言できそうなことは分かった。アジェンダ作成にもつながるので、会議時間の短縮にもなりそうだ。しかし、ノートに書きだす時間がない時や、会議の趣旨から外れた質問が来ることもある。

そんな予想外の事態にも備えるためには、どうすればいいのか?
おそらく、常に考えるクセを付けておけばいいのではないかと思う。

逆に言えば、僕はこれまで、何も考えずに仕事をしていたので、意見を求められてもすぐに応えられなかったのだ。たとえば、「営業資料の問題点を挙げて」と言われても、普段から問題点を考えていなければ答えは出てこない。

「会議で発言できないのは、アタマを使わずに仕事している証拠」この言葉を忘れずに、来週からの仕事に取り組もうと思う。

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