時間を最適化するミニマリストのカレンダー
やるべきことが多すぎて、もがき苦しむような感覚は、誰にでもあります。
仕事をやめて未開の島に移住する以外に、本当にやることを減らす方法はないでしょうかとさえ、思うことがあります。
もうたくさん
高校時代、TOEICの勉強、部活の練習、そして良い大学に入るための努力...。
やることが多すぎて忙しく、もう全部なげだしたくなりました。
母に学校を休んでいいかと尋ねると、驚くことに母は「いいよ」と言ってくれました。
私は学校を休んだその時間を、とにかく自分を立て直すために使いました。
その後、私はいつもストレスを少し減らし、よりスッキリした気持ちになって学校に戻りました。
しばらくは、友人関係/部活動/自分のやることリスト、それらを比較してどの項目が本当に重要で、どの項目が重要でないか判断し、活動をセーブすることができました。
しかし、しばらくすると、またてんてこ舞いになっては、気力を回復するために学校を休み、自分をコントロールできない日々へと戻っていってしまったのです。
別の方法を試みる
人は普通、自分の人生を充実したものにしたいから、たくさんのことをします。
しかし、そこには罠があって、たくさんのことをしたからといって、人生が充実するとは限りません。
私は親になってから、時間がいかに貴重であるか、そして早すぎるペースがいかに大切な瞬間を奪ってしまうかを、意識するようになりました。
それから、別の方法を試みたのです。
まず、意図的に何もしない日を作りました。
平日にフル稼働するためではなく、ただ何もしないことを楽しむために何もしない日を作りました。
勝手に、のんびりデー、と名付けました。
カレンダーの空きは、あなたの人生が充実していないことを示す汚点ではありません。
むしろ、どれだけ自由な人生を生きているか示す勲章なのです。
ザ・ミニマリスト・カレンダー
モノと同じく、カレンダーに入れる予定は量より質です。
予定の質をあげるための簡単な方法、ザ・ミニマリスト・カレンダーを紹介します。
ミニマリストのカレンダーには、予定とその満足度を書き込みます。
とても楽しかったなら5ポイント、それほどではなかったらなら3ポイント、というふうに自分なりの基準で点数を書き込んでください。
Googleカレンダーでも紙の手帳でも何でもOKです。
「この予定を入れたのは失敗だったな...。」と思ったら、その原因として考えられることを書き添えておきましょう。
ミニマリズムの実践によって、「捨てるべきもの」と「本当に必要なもの」を判断できるようになるのと同じように、この方法で「実はやらなくてよいこと」と「本当にやるべきこと」がはっきりしてきます。カレンダーは、例えば本当は自分はそんなに頻繁に映画を見るのは好きではないこと、もっと趣味の裁縫に時間を費やしたいこと、など充実した時間を過ごすための貴重なヒントを与えてくれます。
まとめ
今回紹介したミニマリスト・カレンダー、TODO管理術はメンタリストDaiGoさんの「片づけの心理法則」という本に書いてありました。
より深く知りたい方は、DaiGoさんの本を手にとってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログも書いているので、よかったら覗いてみてください♪
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