自論「学校が辛い中学生へ」

YouTubeで、残酷ないじめにあった結果、死を選んでしまった中学生についての動画が流れてきました。
その動画を見て、どこかで苦しんでいる子に対してコメントしたくなりました。
そのコメントにすこし加筆して、ここにも載せておきたいと思います。

今、アドバイスしても遅いんだけど、、
この子と同じような子が日本のどこかにはいると思ってコメントします。

私は小中高と地元の公立学校に通いました。
公立中学って少し特殊な空間だと思っています。小学生ほど単純じゃなくて、高校大学生よりも賢くない。
ただ家が近いってだけで集められ、同じクラスにされる空間。


中学校でも何の問題もなく、うまくやっていける人もいるんだけど、いじめられる子、いじめられてはなくても居心地が悪く感じたり、居場所がない子も多いと思います。私自身そうでした。


そんな子たちにちょっとひねくれたアドバイス。
ぜひ勉強を頑張って、自分のレベルに合う中で、なるべく偏差値の高い高校に行ってください。

私が二十数年生きてきて感じたのは、「集団の知能や価値観のレベルが揃えば揃うほど、いじめは起きにくくなる」ということ。公立小中だと住む地域が近いだけの知能や価値観のレベルがバラバラの人たちが集まるからいじめが起きる可能性が高い。高校以降は受験というフィルターがあるおかげで、偏差値や校風で振り分けられて似たような価値観を持つ人が集まるので、いじめが確実に少なくなります。(これはすこし偏見を含みますが、偏差値が高ければ高いほど陰湿ないじめは減ると思います。)
さらに大学に進学すれば、クラスやグループの概念も無くなりますし、学部学科を選択して同じような趣味や考えを持った人と出会える可能性がさらに高くなります。

本当に辛い日々だと思います。
でも将来を、ただ近所に住んでいるだけの人たちのせいで絶たれるのは本当に悔しい。
中学生にとって学校やクラスは人生の全てのように思えてしまうかもしれないけど、全くそんなことないです。大学生になって中学時代を振り返ると、本当に小さい世界の中で生きていたんだなと感じます。世界は本当に広いよ！

辛かったら登校しなくて良いし、周りの友人や大人に辛い原因を相談しても良いし、嫌であれば話さなくてもいい。中学校で上手く生活できなくても、何の問題もないんだから！

お願いだから命を絶つことを選ばないで...