デジタル・フロンティアー僕たちにはまだ開拓すべきものがある。

こんにちは。トークンポケットのみにこーへい@minicooheiです。

コロナ禍大変ですね。僕は2ヶ月間ほぼ家からでておらず、WorkFromHomeの毎日を、「マイクリ」とか「クリスペ」などをしながら過ごしていたら、はっとタイトルのことを思いついたので記事を書きたいと思います。

本題に入る前に世の中をさっくり捉えてみる

・どんどん生産性が上がって、どんどん暇になっている
・医療が発展し、どんどん死ななくなっている
・根深い人種差別の問題が爆発しはじめている
・資本主義的な格差や貧困という問題が露見しはじめている
・米国と中国の確執
・法定通貨が各国過剰に流動していて、法定通貨の価値が下がっている
・コロナを機に、「移動」や「集まること」の価値が見つめ直されている
・DXなる言葉でアナログな世界をITによって改善しようとしている
・ZoomとかVRとか、新しいコミュニケーションツールが台頭してる
・Vtuberが結構一般的になってきてる(カグヤルナのCMとかね)
・フォートナイトすごい。
・あつもりすごい。
・Clusterすごい。Realityすごい。
・ビットコインはやっぱりすごい。まだ壊れてない。

はい。自分とみなさんの視線をそこそこ揃えられたかなと思います。色々起きていますね。ここからが本題です。

この世界はサチュレーションし始めている

何が起きるかなんて誰にもわかりませんが、僕が思うのは「この世界はサチュレーションし始めてるのではないか」です。

資本主義というルールの中でみんなが生産性を上げ続け、幸せになれる時代はポストが足りなくなってきている。結果、新しいポストが足りず、内々でのポストの奪い合いがはじまりかけている。中国とアメリカの対立とかまさにそれじゃないかなーと思っています。

すべての人を充足させるリソースの総量に物理的な世界だけでは、限界がある

あたりまえですが、現実世界の財物には供給量が決まっていて、それを欲望の赴くままに富めるものが奪っていくので、当然全員には行き渡りません。

富んでいるというのは相対的なものなので、分け与えようと考える人はそこまで多くありません。結果、物理的な世界においては、そもそもの供給総量に限界があり、結果世界は固定化されやすくなります。

なら、デジタルの世界なら無限にリソース生み出せるのでは?そう思ったかもいるかも知れません。でも・・・、それでは意味がありません。

なぜなら、これまでのデジタルの世界のものは「コピーできてしまう」ので供給量が∞になってしまい、需要がどれだけあったとしても、結果として富を生まないからです。(コピーしてしまえばそれでおしまいです。*広告ビジネスは除く)

デジタル上のものは供給限界がなかった、そこに供給限界を作ったものこそ、ビットコイン

「ビットコイン」を支えているブロックチェーンは革命的で、「みんなで管理するタイムスタンプサーバー」という奇跡的な発明を持ってして「デジタル上のものがコピーできない」というすごい状況を創りだしました。

つまり、不思議なことが起こります。

「デジタル上だから、供給量無限だけど、でも無限じゃない、しかもその供給量は自然なもの(人手を介さないもの)として定義できる」状況です。

これが意味していることはなにか? 「供給が需要を下回っているデジタル財物を、無限に作成できる」ということです。(無限に作成できると価格は下るのはご愛嬌で。)

例えば、具体的に言えば、デジタルな服は、材料に関わらず、いくらでも作れるが、そのデジタル世界ではコピーできない物を作れるということです。


「デジタル空間は未開拓で、既存リソースによる格差や人種なんかない」


実際、まだデジタル空間においては、TokyoやNewYork、Parisや北京すらありません。もっというとデジタル空間ではリソースの制限がないので、自分でTokyoを作ることすら可能です。

未開拓故に、需要はきっと爆発します。デジタルな、「自分自身のアバター」、「服」、「家」、「移動手段」、「武器」、「アクセサリー」、「通信手段」、「生活を便利にするもの」・・・Etc

あつもりやフォートナイトを見ていれば、「複製自由で価値のやり取りできないものであっても」人々にとって大事なものになっていることがわかると思います。とすれば、「それが複製できない自分だけのものになるのであれば」、、どれくらい需要が爆発するのでしょう?

デジタルで生活する比重が増えるにつれて、表現力を上げたVRやスマートフォン上のアプリケーション(フォートナイト)での財物の重要度は上がり、そしてそれを生み出す事ができる人には「価値」が転嫁されていくのです。


デジタル・フロンティア・スピリッツを持とう

歴史を振り返ってもそうですが、固定化が深化していく世の中において、それを解消してきたのは「需要の爆発」でした。(産業革命/戦争もしかり)

そして、今のこの世の中で、それを引き起こせるのは、ビットコイン=ブロックチェーンを背景にした、デジタル・フロンティアではないでしょうか?

たくさんの産業があいています。たくさんのクリエイターがたくさんのものを売り、そして富が生まれるに違いありません。

さらに、ブロックチェーン上の価値の管理方法は実際、どんどん進化しています。リアルのアセットとの紐付けがいらない、デジタル・ネイティブなアセットであればあるほど、DEFIやDEXなどは今までの資産の管理や交換とは別次元の体験をもたらすはずです。

需要の爆発した世界と、そこで生み出された富を運用・交換する今までとは別次元のプロトコルにより多くの人が充足し、人種や格差などとも縁遠い世界がきっとあります。

そして需要の爆発を加速させるものこそが、グローバルな民衆からの資金調達であり、デジタルネイティブなトークンだとも感じています。

最後に

トークンポケットは今はUnity向けのウォレット基盤を作っていますが、VRでもなんでもやっぱりその仮想空間での体験をより素晴らしくするために、ブロックチェーンゲームやブロックチェーンのアプリケーションと供にがんばろうと思います。興味がある人はお声がけ下さい。

なんか一緒に、デジタル・フロンティアを開拓しましょう。

面白いことしましょ。

以上





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?